児童労働のない未来へ-NPO 法人ACE代表 岩附由香のブログ(single-blog)

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2005年11月25日

ホワイトバンドデーIII ~貧困も貿易も人権もほっとけない~

11月もいよいよ終わりに近づき、12月、師走。。と忙しくなってまいりました。

12月の4日はACEのシンポジウムがありますが、ホワイトバンドデーでもワークショップを行います!

ホワイトバンドデーIII ~貧困も貿易も人権もほっとけない~

‥‥ 感じてみよう!世界のしくみ ‥‥

「ほっとけない」10DAYS 賛同企画

12月のWTO(世界貿易機関)閣僚会議を目前にした、12月10日の「世界ホワイトバンドデーIII」。世界のキャンペーンが同時にアクションを起こします。また、12月10日は「世界人権デー」でもあります。そこで、世界のまずしさを生み出す構造が「人が人らしく」生きるための権利にどう影響しているのか、またそこにどう私たちが関わっているのか、を「知る」だけでなく、「感じて」「気づく」イベントを企画しました。

今回の会場は東京・築地本願寺。

「”世界のまずしさ”についてもっと知りたい!」
「ホワイトバンドには出会ったが、自分には何ができるだろうか?」
「そもそもWTOって何だっけ?それがどうして貧困と関係するの?」

このような「?」を持った皆さん、ぜひ風情ある「築地本願寺」にお集まりください!

※賛同団体のイベントはこちらで
※全国各地のイベント予定も近々にアップいたします

【日時】12月10日(土)13時~17時
【会場】築地本願寺 第一、第二伝道会館
    アクセス:東京メトロ 築地駅6番出口より徒歩2分
【参加費】500円
【問合せ申し込み】
この文章の最後にある申し込みフォームを使って、どのプログラムに参加希望かを明記の上、メールにてお申し込みください。必ず事前にご予約ください。定員になり次第、締め切らせていただきます。

【プログラム】同時進行で2会場で行われます。

●ホール会場●(第一伝道会館 1階振風道場)

◎「世界がもし100人の村だったら」ワークショップ
(13:00 集合、13:30 開始、17:00 終了)

【内容】実際に100人で、「世界が100人の村だったら」、何人の人が食べ物があって、飲み水があり、教育を受けられるのか。。。を体感します。大人も子どもも楽しみながら「目からウロコ」の「気づき」を得ることを目指しています。

【ファシリテーター(進行役)】
桜井 高志さん(桜井・法貴グローバル教育研究所)

【特別ゲスト】アタウル・ラーマン・ミトン
1970年生まれ。貧しい家庭に生まれる。ダッカ大学にて政治学修士号取得。
新聞記者を経て、1994年よりハンガー・プロジェクト(現ハンガー・フリー・ワールド)バングラディシュのスタッフ、現バングラディシュ支部事務局長。

【定員】100人 (先着順)

●お座敷会場●(第二伝道会館 2階ロビー、蓮華殿)

◎第一部:「児童労働・人権」ワークショップ
(13:00 集合、13:30 開始、15:00 終了。)

【内容】「感じてみよう!働く子どもの気持ち」というグループワークによる参加型のプログラムを通じて、「児童労働」とは何なのか、また、「子どもの権利」「人権」について考え、またそこに私たちがどのような関わりがあるのかを考えます。

【進行】
特定非営利活動法人ACE
アムネスティ・インターナショナル・日本

【定員】60人

◎第二部:「WTOって何だ!世界の貧困問題とあわせて考えよう」セミナー
(15:30開始、17:00 終了。)

【内容】私たちの食べ物ひとつとってみても多くが海外から入ってきており、貿易なくして私たちの生活は成り立ちません。
この貿易のルールを決めているWTO。貿易はまた世界の貧困問題と切り離せません。WTOって何だろう?から考えます。

【講師】金子文夫さん(横浜市立大学国際文化学部教授)
    田中徹二さん(オルタモンド事務局長)

【定員】100人

12.10イベント申し込みフォーム:
(以下のテキストをメールに貼り付けて記入しご返信ください)
返信先:seminar★hottokenai.jp

氏名:
年齢:
所属:
連絡先(Email):
参加プログラム:必ず1~4のいずれかを選んでください。

1.《ホール会場》「もし世界が100人の村だったら」ワークショップ
2.《お座敷会場》第1部と第2部(児童労働と人権 + WTOシンポ)
3.《お座敷会場》第1部のみ (児童労働と人権 のみ)
4.《お座敷会場》第2部のみ (WTOシンポ のみ)

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