世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

「しあわせへのチョコレート」プロジェクトについて

チョコレートがつくる、もっとしあわせな未来へ。
チョコレートに欠かせないカカオ豆。
日本はその多くをアフリカのガーナから輸入しています。

ガーナのカカオ農園では、家計を助けるため、学校に通えず働く子どもたちがいます。
農園ではナタや農薬を扱うため、ケガや病気の危険にさらされています。

ACEは、ガーナで児童労働がなくなり、チョコレートを食べる人にも作る人にもしあわせが届くように、2009年から日本とガーナで「しあわせへのチョコレートプロジェクト」を行っています。

ガーナのカカオ畑で働く子どもたち

カカオ畑での作業風景チョコレートの原料カカオは、赤道近くの高温多湿な地域で栽培されます。日本がカカオ豆の約7割を輸入するアフリカ・ガーナでは、農薬の使用や森の伐採などにより自然環境が破壊されたり、子どもたちが学校に行けずに危険な労働を行っていたり、さまざまな問題が起きています。

児童労働をしていることが問題となっています。ACEが2008年2月に行った調査では、子どもがカカオ作りのすべての工程に関わり、ナタや農薬を扱うなど、ケガや病気の危険にさらされていることがわかりました。また、教室や机やイス、教科書が不足し、学ぶ環境が整っていません。ガーナを含む西アフリカ4カ国で、カカオ農園で数十万人の子どもが働き、64%が14歳以下という調査報告もあります。(国際熱帯農業研究所:2002年)

詳細 ⇒ ガーナの児童労働

バレンタインはガーナの子ども支援になる「てんとう虫チョコ」を

しあわせを運ぶ「てんとう虫チョコ」カカオ生産地の現状を伝え、ACEがガーナで行う活動をご支援いただくために、2009年1月より、しあわせを運ぶ「てんとう虫チョコ」を販売しています。1パック500円につき、200円がガーナの活動に使われます(※)。

このチョコの原料に使われているカカオは、オーガニックの認定を受けた中南米のボリビアとドミニカ共和国の農家が作ったもので、労働環境にも配慮しています。日本が多くのカカオ豆を輸入するガーナでも、生産者の労働環境や地域の自然環境に配慮してカカオ豆が作られるよう、ACEは取り組んでいます。

※2009年度は500円のうち250円が寄付となりましたが、経費の増加により、2010年度は200円が寄付となります。

お買い求めはコチラから ⇒ 「てんとう虫チョコ」を購入する

<2009年「しあわせへのチョコレート」プロジェクト実績>

  • 「てんとう虫チョコ」約8,300個を販売(寄付分:約207万円)
  • チョコ募金で約104万円が集まりました
  • テレビやラジオ、新聞など23件掲載されました

(2009年11月30日現在)

現地での支援活動「スマイル・ガーナ プロジェクト」

ACEが支援するクワベナアクワ村の子どもたち2009年は「てんとう虫チョコ」の販売やイベント開催、募金の呼びかけを通じて、ガーナの現状を多くの人々に伝えることができました。「てんとう虫チョコ」の寄付分とプロジェクトに寄せられた募金をあわせて、約315万円のご支援をいただくことができました。この寄付は「チョコ募金」として、ガーナの子どもたちを危険な労働から守り、教育を支援する「スマイル・ガーナ プロジェクト」に使わせていただきます。

※チョコ募金のうち2割は団体運営のための管理費に使わせていただいています。

<「スマイル・ガーナ プロジェクト」2009年の成果>

  • プロジェクトによって、37人の子どもが新たに学校へ通えるようになりました
  • 子どもが農園で働かず学校へ通っているかパトロールする住民組織ができました
  • 学校に子どもの権利やエイズについて学ぶ「子どもクラブ」ができました
  • 村に中学校ができ、小学校を卒業した子どもたちが進学できるようになりました
  • 住民の自主的な取り組みにより、村に託児所ができました
  • 農民のトレーニングを行い、カカオ農園の経営改善の活動がはじまりました

プロジェクトの詳細はコチラ ⇒ 現地での活動「スマイル・ガーナプロジェクト」

スマイル・ガーナ プロジェクト新着情報