世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

01/24 1年間で62人が新たに学校へ。中学校ができました

こんにちは。ACEの白木です。
1/11~25の日程で、ガーナに来ていました。ガーナと日本の間は直行便の飛行機が飛んでいないので、昨日(1/23)ガーナを経ち、今は中継地のドバイで次の飛行機を待っているところです。

ガーナでは主に、去年のバレンタインデーにスタートした、「スマイル・ガーナ プロジェクト」が2年目を迎えるにあたり、1年目の活動を評価し、今後の活動について現地のスタッフと打ち合わせをしてきました。

前の列の幼稚園から後ろの中学1年生まで勢ぞろい。
前の列の幼稚園から後ろの中学1年生まで勢ぞろい

1/12からガーナ入りし、プロジェクトを行う村にも4日間ほど滞在しました。第一の成果は、活動をはじめてから1年間で62人の子どもたちが学校に通えるようになったことです。ちゃんと制服を着て通学する子どもたちも増えました。この日は全員で記念撮影してみました。

また村には昨年9月から中学校が新設され、小学校を卒業した19人の子どもたち全員が中学1年生に進学したことも大きな成果です。子どもたちが将来に向けて力強い一歩を踏み出すことができたことを本当にうれしく思います。

中学1年生のクラス。前列右から2番目がフォスティーナちゃん。
中学1年生のクラス。前列右から2番目がフォスティーナちゃん。

ただし実は、中学校の校舎がまだありません。中学校の設置は郡の教育局が承認し、先生2人は配属してくれたのですが、残念ながら、教室までは用意してくれないようです。

10代で妊娠、出産を経験したフォスティーナちゃん(仮名)は、昨年小学校6年生に再入学し、今年9月から中学1年生になったひとりですが、中学校に進学した感想を聞くと、「(校舎がないので)中学生になったことが実感できない。」と話していました。

中学校の校舎を建てる土地は村が用意しています。
中学校の校舎を建てる土地は村が用意しています。

子どもたちが継続して通学し、学習したことを身につけていくためにも、また学ぶ意欲を高めていくためにも、環境づくりはとても重要です。

そのため、村の人たちは校舎を建てるための土地を確保し、私たちは資金源やその他関係者の協力など、校舎の建設が実現するよう、あらゆる可能性を探っているところです。

そのほかにも成果や課題がたくさん見つかりました。日本に戻ってからまたご報告します!

みなさんの引き続きのご支援もどうぞよろしくお願いします。

白木朋子@ドバイにて(2010年1月24日)