中国:学校における児童労働

中国:学校における児童労働

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北京(2007年12月3日)― 中国では、学校の不十分な経費を補うため、「労働と学習」制度のもと、子どもたちが教育と引き換えに危険で苦しい長時間労働を強いられており、人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は、これをやめるべきだと主張している。中国政府は児童労働を法的に禁止していると主張するが、実際には、児童労働を使用する学校システムを通して、国内の労働法の抜け穴を利用して自国の禁止法に違反している。

いくつかの貧しい内陸部の学校は、沿岸部の工場や収穫期の農作業の手伝いに生徒を送り込んでいる。地方では、地方政府の収入が落ち込めば教育や保健の予算が削減されることが多く、状況はさらに悪化している。中国の法律はすべての子どもたちに9年間の無償義務教育を保障しているが、貧しい地域では授業料を徴収しないと学校を運営することができない。

中国政府は、問題を認識し定期的に取り締まっているが、国内メディアの報道を抑制し、児童労働についての情報は国家機密としている。

出所:ロイター

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  • カテゴリー:児童労働ニュース
  • 投稿日:2007.12.28