私は朝7時から夕方5時までボールを縫う仕事をしていました。
1つのボールを縫うと5ルピー(約15円)もらえました。
縫う時、手に針を刺してしまい、とても痛かったです。
勉強をしたかったけど、病気の母を看病している父に
『学校に行かせてほしい』とは言えませんでした。
ソニア(インド:15歳)
1990年代後半に欧米のメディアがサッカーボール産業の児童労働を指摘し、国際機関やNGO、FIFAなどサッカー業界が児童労働防止に取り組み、改善されてきました。 児童労働の問題は、企業や消費者などの協力によって解決することができるのです。
サッカーボール産業の児童労働と、その取り組みについて詳しくは、
ワーキングペーパーVol2 ワールドカップキャンペーンブックレット「ボールの向こうに世界が見える」をご参照ください。
2002年、日韓共催でサッカーワールドカップが開催されました。 華やかなグラウンドに人々の関心が集まりましたが、一方、世界にはサッカーボールなどの製造に携わる子どもたちがたくさんいることを伝えたのが「ワールドカップキャンペーン」です。 今も、日本では世界の児童労働問題に対する関心は必ずしも高いとはいえません。 このキャンペーンでは、スポーツ産業における子どもたちにまずはスポットをあて、他の分野においても過酷な労働を余儀なくされている人々に対する市民の認識を高めることを目的としていました。 スポーツにおいてフェアプレイが求められるのと同様に、広く国際社会においてもフェアプレイが実現されるよう、皆さんと一緒に呼びかけを行いました。
ACEは、サッカーボールだけでなく、チョコレートの原料「カカオ産業」やTシャツなどの原料「コットン産業」など、産業単位で児童労働の問題をなくせるように働きかけています。ACEの活動を応援していただける方は、ぜひACEのサポーターになってください!