児童労働って?フェアトレードって?小さな一歩を踏み出した、日本の女の子の奮闘記。「チョコレートの原料、カカオ豆を、どこで誰がつくっているのか、あなたは知っていますか?」日本の普通の女の子3人が、アフリカのガーナで出会ったのは、たくさんの子どもたちがカカオ農園で働かされ、学校に通うこともできない「児童労働」という現実でした。バレンタインデーに、フェアトレードでつくられた、ほんとうに愛のあるチョコレートを、日本のみんなに選んでほしい。彼女たちは動き出しました。イベントの名は、「バレンタイン一揆」。果たして、彼女たちの想いはみんなに届くのか??これは、児童労働の問題と出会い、悩み、闘った、日本の女の子たちの物語です。
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児童労働などガーナの現状に目を向け、そのリアルやありのままを知れたのではと思います。日本の感覚とアフリカの感覚の違いであったり、フェアトレードなど、普通に生きている私にとってなじみのない、あまり考えない問題について考えさせられました。 (20代 学生)
私たちが何気なく消費している物の裏に児童労働という大きな問題があったなんて、いままで考えたこともありませんでした。知るということは大切。私もまわりの人々に伝えていきたいです。ありがとうございました。(30代 教員)
毎日のように食べているチョコレートがどのような過程を経てできているのか知ることができて、とてもよかったです。そこには映像で見たような貧しい村の人達の手が必ず加わっているのだということを改めて実感しました。女の子たちが頑張っている姿を見て、これから自分に何ができるのか考えて行動していきたいと思いました。(20代 女性:病院勤務)
ガーナで日常的に児童労働が行われているという状態を止めさせるのは難しい事なのに、教育が重要でその必要性を広めることで、児童労働の原因である貧困脱出、そしてアフリカの未来に私たちも協力できるということなど、多くのことを学んだ。 (10代 学生)
普通の高校生が生身で感じたガーナの姿がとても新鮮でした。映画はただありのままの出来事を映しているだけなのに、本当に大切なメッセージをたくさん伝えていたと思います。ガーナも、高校生の彼女たちも、ACEも、みなさんをこれからも応援していきたいと思います。(女性:コンサルタント)
学生さんたちの奮闘ぶりに見ていてとても感心しました。児童労働といった問題の存在を知るきっかけになったのが、何よりもの収穫でした。改めて自分の生活がいかに恵まれているかを再確認して、働けること、ご飯を食べられること、何より、普通に暮らせていることを有り難いと思い、明日からも生きていこうと思いました。(男性:編集)
私たちと同じくらいの年の女の子があんな活動をしていてすごいなと思った。(10代 女性:高校生)
児童労働問題に関しては無知な私ですが、「できることから一歩」ということ「ふがいない自分と向き合う」ことにとても共感を受けました。麻穂ちゃん、アリカちゃん、琴子ちゃんの顔、表情の変化が印象的で3人の今後がとても楽しみです。 (女性)
ガーナの子どもが将来の希望を言えたのに琴子さんは言えなかった。日本はあらゆる点で発展した国だと思うけど時代を経ている間でいつから言えなくなったのだろうか?もし教育の先に日本と同じ様に言えなくなるのならどの「きっかけ」なのかな? (40代 デザイナー)
ガーナの地方であれだけの活動をされていることに敬意を表します。(児童労働の話、北部からの人身売買なども知りませんでした)こっちゃんの成長ぶりに感動しました。 (40代 会社員)
私と同じ年代の人がガーナにいって、児童労働の実状を知り、帰国してからもそれをひろめていこうとしているということに感銘を受けました。また、それ以上に児童労働の状況が衝撃的で、自分の生活を振り返るきっかけとなりました。ガーナの人々もチョコを食べるのが普通になればいいなと思います。(10代 学生)
自分たちの同じくらいの年齢の女の子たちが実際にガーナに行き、自分自身の目で子どもたちが働いているのを見て、自分たちには何ができるのかを考えていたのに感動した。(10代 女性:高校生)
実際に現地で体験したこと、感じたものを形にしようと行動した彼女たちの気持ちにうるっとしました。今もなにからしらの形で活動をしていたらいいな。刺激になりました。(20代 女性)
テーマが重い内容なので最初は参加しようか躊躇したが、実際に参加して非常に有意義な時間となった。もっと多くの人に見てもらいたい。
楽しみながらフェアトレードを伝えることが出来るのでいい企画だと思った。琴子さんは「60人しか」と言っていたけど、その60人が親しい1人に伝えたら120人になる!このやり方で自分達も周りに伝えて行きたいと思った。職場で回覧用のカタログをぜひ作りましょう!!(50代 女性:盲学校教員)
CSRとしてフェアトレード商品の販売などを通して児童労働の実態などをお客様に伝え、販売の拡大に繋げることは出来ないか。自分自身も仕事・生活の中で小さな取り組みでも出来ることを日々考えていきたい。
恥ずかしいですが、フェアトレード自体知らなかった。とても勉強になりました。買う側、企業側の責任の重さを痛感した。 (30代 男性:会社員)
もっと児童労働のことをアピールするなら題名をシリアスな題名でもいいのではないでしょうか。例えば「アフリカ−児童労働とチョコレート」とか。若い人たちがこのように実際に現地に行くこと、知ること、体験:考えること「影響」を現地の住民に与えることなど必要です。(60代)
最後のゴットフレット君のメッセージが心を打ちました。3人の女の子を通じてきっとフェアトレードや児童労働問題が沢山の人に伝わると思います。主題歌はとても良く、この映画にピッタリですね。(女性)
フェアトレードを知ってもらうためには違う方法が良かったかも…自分ではできないのに偉そうな意見ですが・・・(30代 女性:会社員)
映画『バレンタイン一揆』は、3人の女の子たちがガーナを訪問し、イベント「バレンタイン一揆」を実施するまでを描いた作品です。そのイベントを企画し、実施に至った経緯は「バレンタイン一揆」実施の背景をご覧ください。
児童労働の悲惨さだけを伝えるのではなく、問題を改善するために行動を起こすことの大切さを知っていただきたいという想いを込めて映画を作りました。映画だけでは伝えきれなかったガーナのカカオ生産地の様子や支援活動の成果について、ぜひ映画上映と合わせてACEスタッフからご紹介させていただけると幸いです。映画の自主上映会をご検討中の方は、ぜひ講師派遣・講演依頼もご検討ください。
2016年2月8日より、映画『バレンタイン一揆』学校教育用DVDの販売開始しました。このDVDは、学校教育用DVDとして、教育を目的とした学校内での授業や行事で映画を上映いただけます。映画『バレンタイン一揆』のDVD化にあたり、聴覚障がい者や映画の舞台でもあるACEが支援するガーナの人々や英語を母語とする方々にも映画のメッセージをお伝えできるよう、映像のバリアフリー化を行いました。登場人物のセリフやナレーションに日本語字幕と、日本語のセリフ部分に英語字幕を追加し、日本語字幕と英語字幕を選択できるようになりました。
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