本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルシートが未対応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、掲載している情報は問題なくご利用いただけます。

ACEとは

「何かしたい」その思いをカタチに

はじめまして!ACEの代表、岩附由香です。
ACEは「児童労働をなくすために何かしたい」という想いで学生時代に私が立ち上げた団体です。

1997年、『児童労働に反対するグローバルマーチ』という、世界107ヵ国を渡り歩き、児童労働の廃絶を訴える世界的なムーブメントがあることを知りました。ですが、日本では実施しようとする団体がなかったのです。

「せっかくの機会なのに!児童労働の現実を知らせたい!」

グローバルマーチの日本での実施に向けて、一晩で趣意書を書きあげ、現在事務局長の白木を誘い、学生5人でACEを立ち上げました。インドとスイスのジュネーブでのマーチに参加し、日本でも東京と大阪でマーチを実現しました。

その後、2002年にはサッカーボール産業の児童労働を伝える「ワールドカップキャンペーン」を開催し、多くのメディア取材もあり、日本国内で児童労働の問題を知らせる活動にニーズがあることを感じました。



ACE 代表 岩附 由香
1974年生まれ。
国際協力NGOセンター(JANIC)副理事長
児童労働ネットワーク事務局長

児童労働者を救え!特定非営利活動法人ACE(エース)立ち上げ物語 -【第1話】渋澤健のLet's Have Lunch

コモンズ投信株式会社会長の渋澤様がランチの時間にゲストとトークするネット番組「渋澤健のLet's Have Lunch」に、ACE代表 岩附が出演。ACEの立ち上げ時のエピソードをご紹介。

第2話以降をご覧いただくには、WorldInvestors.TVにて会員登録が必要となります。(※動画の閲覧が有料となる場合がございます。詳しくは WorldInvestors.TVをご確認ください。)

【再生時間】12分20秒

 

ハードではなく「ソフト」の支援を

2004年から児童労働を伝えるだけでなく、今、児童労働をしている子どもたちを助ける活動を始めました。モノを送ったり、井戸を掘ったり、学校を建てたり。どれも大切で必要な支援ですが、ACEは村人たちに教育の重要性や児童労働の危険性に気づいてもらうよう働きかけ、子どもの声を聞き、村全体で児童労働をなくしていく手助けをしています。

例えば、ガーナのある村には中学校がなく、1時間以上かけて隣村の中学に通うしかありませんでした。子どもたちはこの問題を話し合い、村の議会や行政の代表者が集まる会議で現状を訴えました。その結果、行政が村に中学校の建設を約束し、村に中学校ができました。

村の問題をみんなで話し合い、政府に声を届けて、本来受けられるべきサービスを勝ち取っていくことが、自信につながります。援助に依存しない、「子どもにやさしい」村にしていくことが、ACEの支援スタイルです。
 
 

あたりまえを世界の子どもたちに(ACEの目指す社会)

遊んだり、勉強したり、笑ったり。そんなあたりまえのことができない子どもが、世界にはたくさんいます。
世界の子どもが笑顔でいられる社会を目指し、ACEは市民と共に行動し、児童労働の撤廃と予防に取り組んでいます。

>>「世界の子どもの現状」へ