大会名 | 第7回ACEチャリティフットサル大会 |
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日時 | 2010年9月4日(土)09:30~16:00 |
会場 | フットサルポイントJ-Foot浦和美園 (〒336-0963 埼玉県さいたま市緑区大門2372-1 ) |
参加 | ミックスチーム 32チーム 約350名 (ボランティアスタッフ含む) |
主催 | 特定非営利活動法人ACE |
協賛 | アサヒ飲料株式会社、アシックス労働組合、(株)イデアインターナショナル、 hummel(株式会社エスエスケイ)、株式会社ウインスポーツ(PENALTY)、 SAMURIZE、株式会社feel.(SPAZIO)、株式会社ドリブルジャパン(Desporte) |
協力 | JFC株式会社、千 株式会社、ハヤブサマガジン、株式会社ビーアンドディー、 株式会社リックネットワークス |
後援 | 埼玉県サッカー協会、 埼玉県国際交流協会 |
今年で7回目を迎えたチャリティフットサル大会。朝から強い日差しが照りつけ、最高気温は37℃を超えました。そんな猛暑にも関わらず誰一人として熱中症で倒れることなく、熱いプレーを繰り広げて下さいました!7月末からチーム募集を開始したところ、定員の32を超えるチームからお申込みいただき、ボランティアスタッフも含め、総勢約350名が参加した過去最大の大会になりました!!
「サッカーには世界を変える力がある。遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえのことを、世界の子どもたちに。フェアプレーの精神で、楽しみながら世界の子どもたちの笑顔のために国際協力をしよう!」というコンセプトで、子どもからおとなまで、女性も男性も関係なく、誰もが楽しく参加できるフレンドリー大会をモットーにしています。試合中、必ずピッチ上に女性か小学生以下の子ども1名が参加し、かつ得点が2点となる大会特別ルールで実施しています。
サッカー経験や経験者の人数によってチームを「スーパービギナーズ」と「エンジョイ」の2つのリーグに分けて実施しました。各予選ブロックの上位2チームが決勝トーナメントに進出します。惜しくも敗退したチームも交流戦を行うことができ、最後までフットサルを楽しんでいただきました。
大会趣旨にご賛同いただいた各社から、参加賞、上位入賞賞品、および「じゃんけん大会」の景品をご協賛いただいております!
アサヒ飲料株式会社 | 参加賞: スポーツドリンク(人数分) |
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アシックス労働組合 | 上位入賞賞品: アシックス社製品各種 |
株式会社イデアインターナショナル |
試合球および入賞賞品: フェアトレードボール |
hummel(株式会社エスエスケイ) |
参加賞: ハンドタオル(人数分) |
株式会社ウインスポーツ(PENALTY) |
大会景品: エナメルバック、ダッフルバック |
SAMURIZE |
大会景品: Tシャツ、サッカーパンツなど |
株式会社feel.(SPAZIO) |
大会景品: キャップ |
株式会社ドリブルジャパン(Desporte) |
大会景品: トートバッグ |
毎年恒例の「サッカーボウリング」も100名以上の方に楽しんでいただけました。ボールを蹴ってゴール前に並べた6本のピンを倒します。3回ボールを蹴って、倒したピンの合計数を競います。全体の上位3名と、子どもの上位3名にアシックス労働組合様からご提供いただいたアシックス社製のボールやTシャツなどをプレゼントさせていただきました。
また、会場を使わせていただいているJ-Foot浦和美園店様のご協力により、浦和レッズの三選手からサイン入りグッズをご提供いただき、大会当日チャリティーオークションとして出品させていただきました。皆様のご協力により、合計11,500円で落札いただきました。
・高橋峻希 選手 (バッグ)
・加藤順大 選手 (シューズケース)
・宇賀神友弥 選手 (ゲームシャツ)
昨年も好評だった表彰式後のじゃんけん大会は今年も大盛況。アシックス労働組合、株式会社ウインスポーツ(PENALTY)、SAMURIZE、株式会社feel.(SPAZIO)、株式会社ドリブルジャパン(Desporte)など、協賛各社からご提供いただいた製品を獲得するチャンスが参加者全員にあります。
昨年に引き続き今大会も、浦和レッズOBの西野努さんにご協力いただき、「サッカーテニス」と試合前の「準備体操・ストレッチ」を行っていただきました。サッカーテニスは、サッカー経験者でもコート内にボールを蹴るのは難しかった様子。
本企画は、各チームの予選リーグ突破に必要な「勝ち点1」を賭けた戦いでもあり、参加者全員がとても白熱して参加していました。試合前の準備体操も進行役を務めて下さり、参加者全員が和気あいあいとした雰囲気で体をほぐすことができました。誰一人として大きなけがをする事なく無事に大会を終えることができたのも、西野さんのご協力のおかげです。
エンジョイリーグ入賞チーム | ||
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優勝 温泉サッカー。 |
準優勝 アシックスFC |
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スーパービギナーリーグ入賞チーム | ||
優勝 チーム ゼルゴバ |
準優勝 駿河台アルディージェ |
ACEチャリティフットサル大会では、児童労働がない「フェアトレードボール」を試合球に使用しています。「フェアトレード」とは、製品を適正な価格で取引し、生産者の労働環境と生産地の自然環境を守ることを通じて、生産地の経済的・社会的発展を支援する取り組みのことです。現地の工場でボールを作る大人の職人達に適正な給料と労働環境を提供し、定期的に国際機関の調査を受け入れ、児童労働がないことが証明されたボールを株式会社イデアインターナショナル様からご提供いただきました。
今大会から、大会趣旨に賛同し一口100円の募金でACEの活動を応援してくれる「100円募金サポーター」の募集を呼びかけました。大会参加チームの方々に「100円募金サポーター」を集めてくださる“キャプテン”となっていただき、フットサル募金への協力を呼び掛けていただきました。
募金詳細 >> キャプテンになってサポーターを集めよう!「フットサル募金」
“キャプテン”には「サッカーボール型募金箱」とフットサル募金の趣旨が書かれた「フットサル募金カード」をお送りしました。 大会当日、集めていただいた募金を受付で回収し、募金総額を表彰式で発表しました。
もっとも多くの募金を集めてくださった、当日スタッフとしてご参加いただいた東京海上日動火災保険株式会社の皆様を表彰させていただきました。今まで募金を集めたことがない方にもご参加いただき、合計22名(グループ)から、73,011円分のご寄付をいただきました。ご協力、ありがとうございました!
また、昨年に引き続き、大会後、Yahoo!オークション上でもチャリティーオークションを開催しました。
チャリティーオークション詳細 >> ACE チャリティフットサル大会 Yahoo!チャリティーオークション
今大会の収益金、557,929円は、2012年までの中期目標「ACE111(エーストリプルワン)※」を達成するための「ACE111募金」への寄付とさせていただきます。90%をインドとガーナで子どもを危険な労働から守るための支援に、10%を運営のための管理費にあてさせていただきます。
※ACE111 (2012年末までの組織の中期目標)
参加者、協力・協賛・後援団体、ボランティアの 皆様、チャリティフットサル大会にご参加、ご協力いただきまことにありがとうございました。チャリティフットサル大会の収益やご寄付は、インドとガーナの子どもを危険な労働から守るための活動費に使わせていただきます。今後も世界中にたくさんの笑顔を咲かせられるように活動してまいります。今後ともご支援、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
サッカーボール産業における児童労働は、FIFAや国際機関、 企業やNGOなど、業界全体の取り組みによって改善されてきました。これは「児童労働は解決できる」ことを証明しています。いまなお世界で働く1億6800万人の子どもたちを救うため、ACEはチョコレートの原料である「カカオ」の生産地や、Tシャツなどの原料「コットン」の生産地での児童労働の問題に取り組んでおり、ACEの活動は、みなさんの応援によって成り立っています。ACEでは月々1,000円から寄付ができる「マンスリーサポーター」を募集しています。ぜひ、世界の子どもの笑顔のため、ご協力よろしくお願いします!
>> 第7回ACEチャリティフットサル大会報告書(PDF:1MB)
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