児童労働って?フェアトレードって?小さな一歩を踏み出した、日本の女の子の奮闘記。「チョコレートの原料、カカオ豆を、どこで誰がつくっているのか、あなたは知っていますか?」日本の普通の女の子3人が、アフリカのガーナで出会ったのは、たくさんの子どもたちがカカオ農園で働かされ、学校に通うこともできない「児童労働」という現実でした。バレンタインデーに、フェアトレードでつくられた、ほんとうに愛のあるチョコレートを、日本のみんなに選んでほしい。彼女たちは動き出しました。イベントの名は、「バレンタイン一揆」。果たして、彼女たちの想いはみんなに届くのか??これは、児童労働の問題と出会い、悩み、闘った、日本の女の子たちの物語です。
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フェアトレードやオーガニックなど、生産者や環境に配慮して作られた「愛のあるチョコレート」の認知を高め、積極的に選んでくれる消費者を増やすために活動する企業・団体が立ち上げた「チョコレート・アライアンス」主催の「チョコレート・サミット2012」に、ガーナを訪問した3人に登壇してもらいました。
日時 | 2012年2月4日(土) 13:30〜17:30 (開場13:00〜) |
開催地 | JICA地球ひろば 3F講堂(東京都渋谷区広尾4-2-24) |
参加人数 | 150人(登壇者、運営スタッフ・ボランティア含む) |
主催 | チョコレート・アライアンス |
共催 | ミニストップ株式会社 |
●第一部:チョコレートができるまで〜カカオ生産地からの報告〜
スピーカー :藤岡 亜美(有限会社スローウォーターカフェ 代表)
梅田 麻穂(高校3年)、志賀 アリカ(高校3年)、藤田琴子(大学2年)
コーディネーター:白木 朋子(特定非営利活動法人ACE 事務局長)
「チョコレートを通じてカカオを作る現地の人たちがつながっているはずなのに、それが見えなくなっていた。分断されていることに気づいた。」と話した藤田さん。ガーナで児童労働していた少年に「あなたは児童労働をなくすために何をしていますか?」と言われた時、ドキッとして何も答えられなかったそうです。
「これはわたしだけに向けられたものではなく、会場に来ているみなさんへの問いかけでもあるのでは」と藤田さん。 チョコレートを食べる人へこのメッセージを問いかけ続けることが、わたしたちにできることなのではないでしょうか。
ガーナへ訪問した3人のメンバー以外にも、代表者を決める合宿「ACEユースアカデミー」に参加した高校生・大学生たちが、地元や自分たちのフィールドでアクションを行って来ました。売り上げの一部がガーナの子ども支援のための寄付になる「しあわせを運ぶ てんとう虫チョコ」を販売したり、イベント出展・開催など、それぞれのアクションを実施してきました。
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