ACE「そのこ」の未来キャンペーン

「そのこ」の未来キャンペーン

学校に行くことなんてできないと思っていた。 みんなで助け合えばできることを知った。

世界には、遊んだり、勉強したいと思いながらもそれが叶わず、おとなと同じように働いている子どもがいます。

「そのこ」の未来キャンペーンは、私たちACEが児童労働のない社会を実現するための活動資金を集めることを目的としています。ACEは国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」で定められた目標である、「2025年までにすべての形態の児童労働を終わらせる」ことを目指しています。

今年2016年は、児童労働問題に長年取り組んできたノーベル平和賞受賞者のカイラシュ・サティヤルティさんの来日記念公開シンポジウムが開かれる5月14日から、7月31日までを強化月間として行います。

あなたも「そのこ」の未来キャンペーンに参加し、一緒に児童労働のない未来をつくる一員になってください。

【支援方法】継続的に寄付をする

「マンスリーサポーター」になる

【支援方法】一回ごとに寄付をする

ACE111募金に寄付をする

 

「勉強できることが、わたしたち家族に笑顔をくれた」

インドに住むナラシャンマさん(10歳)は学校に行ったことがなく、毎日コットン畑で働いたり、妹の面倒をみていました。畑で使われる農薬が原因で、頭痛や腹痛を感じることもありました。

「学校には行ってみたいと思っていたけど、自分が行けるとは思わなかったし、お父さんやお母さんに言えなかった。」

ナラシャンマさんのお父さんは「女の子に教育は必要ない」と考えていました。また、足が少し不自由で通院費が必要だったため、ナラシャンマさんを働かせていました。

その後ACEのプロジェクトが村で始まり、スタッフが両親のもとをくり返し訪れて説得をした結果プロジェクトで運営する、児童労働を抜け出した子ども向けの補習学校に通うことを認めてくれました。ナラシャンマさんは一生懸命勉強をし、公立の学校にも編入することができました。 

「テルグ語(地域の公用語)の授業が一番好き!将来は学校の先生になりたい。」 ナラシャンマさんは家族の隣で、笑顔でそう話してくれました。

「娘は勉強をするようになって、表情が明るくなった。自分も学校に行くことの大切さを実感して、今は7歳のナラシャンマの妹も補習学校に通わせている。」

お父さんはおとなの稼ぎだけで家族を支えられるよう、一生懸命働いています。

「児童労働がなくならないのは貧困が理由ではない。」

カイラシュ

インドの人権活動家であるカイラシュ・サティヤルティさんは、30年以上にわたり児童労働問題に取り組んできました。1998年には、103か国、五大陸を結んで市民を巻き込み「児童労働に反対するグローバルマーチ」を実現し、その後ILOでの最悪の形態の児童労働条約の採択につなげました。これまで過酷な労働から解放した子どもの数は85,000人に上ります。

2014年にはマララ・ユスフザイさんと共に「子どもや若者の抑圧、またすべての子どもの教育を受ける権利に対する闘い」の功績を認められ、ノーベル平和賞を受賞しました。

カイラシュさんは呼びかけます。

「子どもへのあらゆる暴力、子どもの奴隷、人身売買、児童婚、児童労働、性的虐待、そして非識字を終わらせ、この文明社会からなくしていくことは可能なのです。」

「児童労働がなくならないのは貧困が理由ではない。“政治的意志”が足りないからだ。」

世界の軍事費の数日分があれば、世界中の子どもに教育を提供できるという試算があります。世界にはお金がないわけではありません。子どもたちの幸せを実現するために必要なところにお金や人などのリソースが割り当てられていないのです。

 

おとなと同じように働く子どもたちの現実

家族で暮らしていた村から遠く離れて自分がどこにいるかわからなかった。ただ言われるがままに働いてごはんを食べさせてもらうしか方法がなかった。
(カカオ農園労働者、14歳、ガーナ)

中学卒業後に働き始めた。雇い主の男には「誰に聞かれても18歳で通せ」と言われた。現場には同世代の作業員が複数いた。
(原発作業員、15歳、日本)

15歳未満の子どもが教育を受けられずにおとなと同じように働いたり、18歳未満の子どもが心身に悪影響を及ぼす危険な状況で働くことを児童労働といいます。

子どもたちが、チョコレートの原料カカオやタオルや衣服になるコットンを作っていたり、携帯電話などに使われる希少金属を採掘しています。日本に住む私たちの暮らしの影にも児童労働は隠れているのです。

子ども時代に教育を受ける機会や健康を奪われることは、生きる力、夢や希望が奪われることになります。また、次の代の子どもたちの貧困を再生産することにもつながり、社会の発展にとっての損失にもなります。

 

2025年までに児童労働を終わらせる。今、動き出さないと間に合わない。

国際労働機関(ILO)の統計によると、世界の児童労働者の数は1億6800万人。各国政府や国際機関、企業やNGO、市民の取り組みによって、世界的に児童労働者数は減少してきています。

たとえばエルサルバドルでは、さとうきび生産農家と契約する際「児童労働がないこと」を条件とすることを徹底した結果、12年間で90%が減少しました。

アメリカでは児童労働や強制労働によって生産された可能性のあるモノのリストが議会に提出され、児童労働によって作られた製品の輸入や購買が法律で規制されています。

ですが、児童労働者数の推移予測では、今のままのペースでは2020年になっても1億人以上の子どもたちが厳しい状態から抜け出せないという推計が出ています。

 

2025年までに児童労働をなくすことが、世界の目標に

2015年9月、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」が採択されました。

17の目標と169のターゲットからなるこの目標の8「持続可能な経済成長と人間らしい雇用」の7つめのターゲットには、「2025年までにすべての形態の児童労働を終わらせる」ことが盛り込まれました。日本を含め、世界は2025年までに達成に向けて動き出すことを求められています。

 

 

「児童労働」はなくすことができます。

ACEは、インドのコットン生産地とガーナのカカオ生産地で、教育や農業、収入向上のアプローチから、地域全体で児童労働をなくしていくためのプロジェクトを実施しています。

児童労働をなくすためには、地域でいま児童労働に苦しむ子どもたちを救うことと同時に、グローバルな貿易や経済構造の問題を見直し、「児童労働を生み出さない仕組みづくり」が必要です。

ACEは、子どもから家族へ、家族から地域へ変化を生み、国や世界全体を変えていくことをめざしています。

 

【支援方法】継続的に寄付をする

「マンスリーサポーター」になる

【支援方法】一回ごとに寄付をする

ACE111募金に寄付をする

 

児童労働のない未来を創るため、ACEの活動を応援してください!

ACEの活動は、みなさまからのご寄付に支えられています。

今年2016年は、児童労働問題に長年取り組んできたカイラシュ・サティヤルティさんがノーベル平和賞受賞後、初めて来日し児童労働問題への関心が高まっています。日本にいる私たちが児童労働に向かって行動を起こす一歩を踏み出すチャンスです。

1人でも多くの「そのこ」を笑顔にするため、ACEと一緒に児童労働のない未来をつくってください。

 

 

「そのこ」の未来キャンペーン

キャンペーン強化月間 2016年5月14日(土)~7月31日(日) 
目標マンスリーサポーター人数 200人
目標金額 2,000万円

「そのこ」の未来キャンペーン期間中にご支援くださった方には感謝カードをお送りさせていただきます。 会社や学校、家族の周りの人に「そのこ」の詩や動画を伝え、キャンペーン呼びかけへのご協力もお願いします!

 

【支援方法】継続的に寄付をする

「マンスリーサポーター」になる

【支援方法】一回ごとに寄付をする

ACE111募金に寄付をする

 

「そのこ」とは

「そのこ」は、ACEのマンスリーサポーターであり、日本を代表する詩人、谷川俊太郎さんが7歳の男の子の気持ちになって書かれた詩です。

「そのこ」詩・谷川俊太郎 絵・塚本やすし
「そのこ」誕生秘話はコチラから

その後、電通ソーシャル・デザイン・エンジンの並河進さんにプロデュースいただき、詩が映像化され、2011年には晶文社より絵本が出版されました。

 

詩「そのこ」を朗読してくださった谷川俊太郎さん(2010年ACE法人化5周年記念シンポジウムにて)詩・谷川 俊太郎さん

1931年東京生まれ。都立豊多摩高校卒。1952年『二十億光年の孤独』でデビュー。以後、詩、エッセー、脚本、翻訳など幅広い分野で活躍、現代を代表する詩人のひとり。主な作品に読売文学賞受賞の詩集『日々の地図』の他『二十億光年の孤独』 『世間知ラズ』『生きる』 『朝のリレー 』『六十二のソネット』『21』など。絵本『こっぷ』『わたし』、訳詩集に日本翻訳文化賞受賞の『マザーグースのうた』や『ピーナッツ』などがある。

カカオ豆を頭に載せて運ぶ子どもの絵絵・塚本 やすしさん

1965年東京生まれ。絵本作家、イラス トレーター。おもな著書に『はしれ!やきにくん』『このすしなあに』(ともにポプラ社)など。『小説新潮』の表紙絵、赤川次郎『三毛猫ホームズ』シリーズの挿絵なども手がける。『ふたり、おなじ星のうえで』で谷川俊太郎さんの詩に、コットン畑で働く子どもの絵を描いたことがきっかけで、絵本「そのこ」でも共作。「そのこ」の未来キャンペーンのイラストは、絵本「そのこ」で使われている塚本やすしさんが書かれたイラストです。

絵本「そのこ」はACEオンラインショップで販売中

「そのこ」詩・谷川俊太郎 絵・塚本やすし 歌・やもり(森山良子と矢野顕子)動画挿入歌・やもり(森山良子と矢野顕子)&Camp KAZ

ACEサポーターの並河進さん(電通ソーシャル・デザイン・エンジン)にご紹介いただいたCM製作会社のCamp-Kazにご協力いただき、「そのこ」の映像が製作されました。「そのこ」のメッセージと映像制作の趣旨に賛同くださったやもり(森山良子と矢野顕子)から、アルバム「あなたと歌おう」の収録曲「Going Home」を挿入歌として使わせていただけることになりました。

動画「そのこ」はYouTubeで公開中

 

 

「そのこ」の未来キャンペーン Q&A(よくある質問)

Q.集めた募金は何に使われるの?
A.児童労働を生み出さない社会を実現するために活動する、ACEの活動を全体的にご支援いただきます。
児童労働のない社会をつくるため掲げられたACEの中期戦略目標「ACE111(トリプルワン)」を達成するための活動に使わせていただきます。 中期戦略目標「ACE111」 ・児童労働から子どもを救い、教育を支援 ・児童労働を伝え、共に行動 ・支援者と活動を全国に広げる
Q.募金をACEへ振り込む時、振込手数料はどうすればいいの?
A.恐れ入りますが、振込手数料はご負担いただけますと幸いです。
Q.キャンペーンはいつでも参加できるの?
A.キャンペーンへの参加は、一年中受け付けしています。
強化月間以外でも、募金箱の設置や募金の呼びかけは継続していたいだいてかまいません。
【支援方法】継続的に寄付をする

「マンスリーサポーター」になる

【支援方法】一回ごとに寄付をする

ACE111募金に寄付をする

 

ACEへ銀行振込・郵便振替で寄付をする

ACEでは、クレジットカードの他、銀行振込や郵便振替でご寄付を受け付けています。ご入金後、寄付を振り込まれたことと「そのこ」の未来キャンペーンへのご寄付である旨を「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。

銀行振込で寄付をする

銀行名 :三菱東京UFJ銀行 上野中央支店
口座番号:(普通)1751825
口座名義:特定非営利活動法人ACE トクヒ)エース

郵便振替で寄付をする

口座番号:00110-7-562122
加入者名:ACE

※振込手数料はご負担いただけますと幸いです。
※寄付を振り込まれた際は「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
※郵便振替の通信欄には「そのこ募金」とお書きください。

すべての子どもが笑顔で安心して暮らせるように、応援よろしくお願いします!
【支援方法】継続的に寄付をする

「マンスリーサポーター」になる

【支援方法】一回ごとに寄付をする

ACE111募金に寄付をする

 

 

「そのこ」の未来キャンペーンに関するお問い合わせはコチラまで

特定非営利活動法人ACE(エース)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-6-4 あつきビル3F
TEL:03-3835-7555 FAX:03-3835-7601
受付時間 平日10:00~18:00(土日祝 休み)



 

 

 

ページの先頭へ戻る