【ACEビジョナリーリーダーズクラブ】第3回 サステイナブルなお金とソーシャルな投資が生むイノベーション
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開催日 | 2018.10.10 | ||||||||||||||||||
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開催場所 | アルケントーレ(東京都中央区銀座8-2-1 ニッタビル10階) | ||||||||||||||||||
開催概要「サステイナブルなお金とソーシャルな投資が生むイノベーション」をテーマに、ゲストスピーカーに久能祐子氏、渋澤健氏を迎え、SDGs時代の経営・経営者の在り方を聞くトークセッションを行います。
ゲストスピーカー ・トークセッション登壇者
久能祐子氏Sucampo Pharmaceuticals共同創業者兼最高経営責任者(CEO)/S&R財団CEO 日本の実業家。Sucampo Pharmaceuticals共同創業者兼最高経営責任者(CEO)、株式会社アールテック・ウエノ共同創業者、S&R Technology Holdings, LLC共同創業者兼最高経営責任者(CEO)、RUSK Intellectual Reserve AG共同創業者兼理事、S&R財団共同創業者兼最高経営責任者(CEO)兼理事。 2015年5月フォーブスが選ぶ「アメリカで自力で成功を収めた女性50名」に日本人で唯一選ばれる。2015年10月Global Ambassador ProgramでACE代表岩附と出会い、メンターとなる。
渋澤健氏シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役/コモンズ投信株式会社取締役会長 1961年生まれ。69年父の転勤で渡米し、83年テキサス大学化学工学部卒業。財団法人日本国際交流センターを経て、87年UCLA大学MBA経営大学院卒業。JPモルガン、ゴールドマンサックスなど米系投資銀行でマーケット業務に携わり、96年米大手ヘッジファンドに入社、97年から東京駐在員事務所の代表を務める。2001年に独立し、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業。07年コモンズ株式会社を創業(08年コモンズ投信㈱に改名し、会長に就任)。 経済同友会幹事、教育革新委員会副委員長、アフリカ委員会副委員長など務める。 著書に『渋沢栄一100の訓言』、『渋沢栄一 愛と勇気と資本主義』、『人生100年時代のらくちん投資』ほか。 ACE代表 岩附由香認定NPO法人ACE代表/共同創設者 上智大学在学中、米国留学から帰国途中のメキシコで物乞いする子どもに出会い、児童労働と教育を研究テーマに大学院進学。在学中の1997年に現事務局長の白木、副代表の小林と共に、学生5人でACEを発足させる。 現在児童労働ネットワーク事務局長、Global March Against Child Labour理事。著書に『わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて』。
プログラム(仮)■ 開場
ACEビジョナリーリーダーズクラブ設立背景2015年に国連で合意された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs)。経済、社会、環境の課題が相互に関連する中、2030年に世界の在りたい姿を凝縮させたこのSDGsには、17のゴールと169のターゲットが掲げられていますが、政府の努力だけではその多くは達成が難しいと考えられています。そこで今注目されているのが、ビジネスセクターの貢献です。ビジネスセクターにとっても、VUCAの時代、企業自身の事業が世界のサステナビリティ課題(気候変動、森林破壊、紛争、貧困、ジェンダー等)の影響を受けることも。事業そのものの持続可能性を高めるためにも、企業が世界のサステナビリティに取り組むことが求められています。 経営者、経営層はその先頭に立ち、リーダーの姿勢、考え、行動が企業の関心と行動に大きな影響力を及ぼします。このACEビジョナリーリーダーズクラブは、不可能ともいわれる困難を乗り越え、チャレンジを続ける経営者の方々を「ビジョナリーリーダーズ」ととらえ、リーダーと共にSDGs達成、またその中に含まれている児童労働問題の解決をACEと共に目指す方々と活動を共にし、連携やイノベーションを産みだす場を目指すクラブを創設しました。 ACEビジョナリーリーダーズクラブの活動年1~2回、以下の目的でビジョナリーリーダーズクラブの会合を開催します。 (1) 経営者がSDGsについて学び、またお互いから学びあう場 これまでに開催したACEビジョナリーリーダーズクラブ交流会についてはこちらから 主催特定非営利活動法人ACE(エース) 1997年に、現代表の岩附・事務局長白木を含む学生5名で創設。「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本で開催し、その後2005年にNPO法人化。現在インド・ガーナでコットン、カカオの児童労働者とその家族が子どもの労働に頼らずとも自立し教育が受けられるよう支援を行い、これまで1600人以上の子どもを児童労働から守り、13000人以上の子どもの教育を支援。また、日本で企業との協働を実現し児童労働解決の新しいモデルを提案、児童労働に加担しない、ACEの支援地で取れたカカオを使った商品開発にも成功。それらが評価され2016年日経ソーシャルイニシアティブ大賞国際部門賞を受賞した。 2015年にSDGsが国連で合意され、その中の目標8ターゲット7に「2025年までにあらゆる形態の児童労働を撤廃する」という新たな国際的ゴールが設定された。それを受け、ACEの長期目標を「2025年までに児童労働ゼロ」とし、9月の新年度から新パーパスを掲げ、世界だけでなく日本の児童労働問題も含めた活動展開を予定。
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