成田 由香子 プロフィール
認定NPO法人ACE(エース)(事務局次長 / 子ども支援事業チーフ)
宇都宮大学国際学部国際社会学科卒業。インドのタタ社会科学研究所ソーシャルワーク修士課程修了、インドNGOでのフィールドワークを経験。労働組合UIゼンセン同盟(現 UAゼンセン)国際局勤務、在印日本大使館での草の根・人間の安全保障無償資金協力外部委嘱員勤務を経て、2007年5月より現職。保育士、社会福祉士資格取得。子どもアドボケイトやCAP(子どもに対する暴力防止プログラム)の活動にも関わる。
経歴・略歴
2000年3月 | 国立宇都宮大学 国際学部 国際社会学科 卒業 |
2002年5月 | Tata Institute of Social Sciences(タタ社会科学研究所、インド・ムンバイ)ソーシャルワーク(家族・児童福祉専攻)修士課程修了。その間Childline India Foundation、Saathiなど現地NGOでの子ども権利保護に関わるフィールドワークを経験。2001年インド西部グジャラート州大地震での被災地救援活動に参加。国際協力銀行(JBIC)ニューデリー駐在員事務所での短期インターンを経験。 |
2002年10月 | トータル・カウンセリング・スクール カウンセラー養成講座初級コース修了 |
2002年10月~ 2005年2月 | UIゼンセン同盟(全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟)国際局 勤務 |
2005年7月~ 2007年3月 | 在印日本大使館 草の根・人間の安全保障無償資金協力外部委嘱員として勤務 |
2007年5月~ 現在 | 特定非営利活動法人ACEに勤務 |
2014年1月 | 保育士資格取得 |
2016年4月 | SA8000 Basic Auditing Training Course修了 |
2018年3月~2021年3月 | 日本福祉大学通信教育部福祉経営学部医療・福祉マネジメント学科入学・卒業 |
2021年4月 | 社会福祉士資格取得 |
主な著書・執筆
執筆(書籍、出版物、記事)
- 「国際開発ハンドブック―NGOのフィールドメソッド」友松篤信編著『ストリートチルドレン支援のネットワーキング』、明石書店、2005年
- 「月刊オルタ」特集アジア発子どもたちの社会運動『主体性を恢復する子どもたち』、アジア太平洋資料センター(PARC)、2006年7月
- 「チェンジの扉~児童労働に向き合って気づいたこと」認定NPO法人ACE著、集英社、2018年 他
研究
- 学士論文「インドの初等教育におけるノンフォーマル教育」、2000年
- 修士研究論文 “Mental Health of Street Children”, February, 2002.
講演テーマ
- コットン産業における児童労働と取り組み (ワークショップ「このTシャツはどこからくるの?」も可能)
- インドにおける児童労働
- 国際協力プロジェクトとソーシャルワーク
- 子どもの権利
- 子どもと若者のセーフガーディング 他
ACE派遣可能講師一覧
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なぜ児童労働に取り組む必要があるのかレクチャーします。