ACEビジョナリーリーダーズクラブのご案内
ACEビジョナリーリーダーズクラブとは
2015年に国連で合意された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs)。
経済、社会、環境の課題が相互に関連する中、世界が2030年にありたい姿を凝縮させたこのSDGsには、17のゴールと169のターゲットが掲げられていますが、政府の努力だけではその多くは達成が難しいと考えられています。そこで今求められているのが、ビジネスセクターによる貢献です。
ビジネスセクターにとっても、”VUCA”(変動・不確実・複雑・不透明)の時代ともいわれる21世紀の経営環境下で、世界のサステナビリティ(持続可能性)に関わる諸々の課題(気候変動、森林破壊、紛争、貧困、ジェンダー等)は、企業経営に大きな影響を与えつつあります。
このことからも、事業そのもののサステナビリティを高めるためにも企業がこれらの課題に取り組むことが強く望まれています。
経営者の姿勢、考え、行動は、企業の関心と行動に大きな影響力を及ぼします。
ACEは、大きな困難を乗り越え、チャレンジを続ける経営者の方々を「ビジョナリーリーダーズ」ととらえ、そうしたリーダーの方々とともに、SDGs達成、またその中に含まれている児童労働問題の解決のために連携したいと考えてまいりました。
そこでACEは、ビジョナリーリーダーズとの連携、そしてリーダーのみなさま同士の連携を通じて、イノベーションと新たな価値の創出により課題解決を目指す場として、2017年10月に「ACEビジョナリーリーダーズクラブ」を創設しました。
ACEとともに児童労働問題の解決、SDGsの達成に向けて協働してくださる経営者の方々のご参加をお待ちしております。
活動内容
年1~2回、以下の目的で交流会を開催します。
Facebookのグループ(非公開)も併設し交流の場としています
(1) 経営者がSDGsについて学び、またお互いから学びあう場
(2) SDGs達成に向けた連携やイノベーションを生み出す場
(3) 児童労働解決に向けたACEのメッセージ、意図を共有する場
(4) ACEを応援してくださる経営者の方々同士が出会い、また新たな方々とACEが出会う場
ACEビジョナリーリーダーズクラブ交流会の詳細はこちらから
会員限定Facebookグループはこちらから
代表・事務局長からのメッセージ
1997年の設立以来、ACEは「遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを世界の子どもたちに」という思いを胸に、インド、ガーナ、日本で、児童労働の当事者である子どもや家族、コミュニティ、企業、政府・行政、市民とともに問題解決に取り組んできました。人権をはじめとする地球規模の課題解決にはコラボレーションとイノベーションが欠かせません。ACEは多様なステークホルダーとともに知恵や力を出し合いながら、持続可能な社会づくりに取り組んでおります。
ACE代表 岩附由香
1997年大学院在籍時にACEを創業。上智大学文学部、大阪大学大学院国際公共政策研究科修了後、NGO職員、会社員、国際機関職員、フリー通訳等を経て、現在はACEの活動に注力。 人権・労働面の国際規格SA8000社会監査人コース修了、CSRに関する知見を持ち、これまで大手上場企業のステークホルダーエンゲージメントに参画。児童労働ネットワーク事務局長、エシカル推進協議会理事。
事務局長 白木朋子
明治学院大学国際学部卒業、ロンドン大学東洋アフリカ大学院国際教養ディプロマ課程、サセックス大学・文化環境開発研究所(CDE) 開発人類学修士課程修了。代表の岩附とともに大学在籍中にACEを創業。開発援助コンサルティング会社を経て、2005年4月より現職。 SA8000社会監査人コース修了、サプライチェーンの労働・人権の社会監査、企業との連携などを担当。ガーナでのプロジェクト実施、海外での調査経験も豊富。
ACEビジョナリーリーダーズクラブにご関心のある方は、以下お問い合わせフォームから「活動に関するお問い合わせ」を選択してご連絡ください。
ACE紹介資料(企業様向け)
ACE紹介資料(企業様向け)
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