ACE設立10周年・出版記念イベント「世界がもし100人の村だったら」

このイベントは終了しました

開催日

2007.11.25

開催場所

JICA地球ひろば

ACE設立10周年・出版記念イベント

世界の子どもを100人とすると、そのうち児童労働者は14人。

そんな世界の子どもたちの声を届けようと活動してきたACE（エース）が、設立10周年を記念して行うイベントです。インドのコットン産業やアフリカのカカオ産業にまつわる児童労働の写真・映像の紹介、ゲストのみなさんにからＮＧＯに関わるようになった「きっかけ」をお話していただきます。

はじめての方はぜひ「はじめよう！ボランティア」（13時半～、参加費無料）から続けてお気軽にご参加ください！

イベント概要

日時：2007年11月25日（日）15:00～17:30（受付開始14:30～）
会場：JICA地球ひろば　講堂（定員：220名）
アクセス：東京メトロ日比谷線広尾駅（A3出口）徒歩１分

13：30～14：30『はじめよう！ボランティア』（イベント前企画）

スタディーツアーの参加者や実際にボランティアとして関わっている学生・社会人・シニアなどの生の声を聞いて、自分にできることを考えてみませんか？（参加費無料）

基調講演

池田香代子さん

1948年生まれ。ドイツ文学翻訳家、口承文芸研究家。著作に『世界がもし100人の村だったら』（マガジンハウス）、訳書にゴルデル『ソフィーの世界』（NHK出版）など。 1998年、ピリンチ『猫たちの森』（早川書房）で第１回日独翻訳賞を受賞。9.11とアフガン報復攻撃を受け『世界がもし100人の村だったら』を出版、ベストセラーに。その印税でたちあげた「100人村基金」でNGOや日本国内の難民申請者を支援。

トークセッション

池田香代子さんを交えて「世界の子どもとつながって、ほっとけないと思ったとき」

林達雄さん
（特活）アフリカ日本協議会代表、
（特活）ほっとけない世界のまずしさ代表理事

1954年生まれ。愛媛大学医学部卒。国立横浜病院外科勤務を経て、1983年よりNGO職員としてアフリカやアジアで海外協力活動に従事。ジョハネスバーグ持続的開発会議の日本政府代表団顧問を経て、現在は(特活)アフリカ日本協議会代表、(特活)ほっとけない世界のまずしさ代表理事。アフリカの貧困やエイズ問題に取り組む。著書に『エイズとの闘い－世界を変えた人々の声』（岩波ブックレット2005年）など。

岩附由香
（特活）ACE 代表

1974年生まれ。上智大学卒業、大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程修了。「児童労働を日本の人たちに知らせたい」と97年学生時代にACEを立ち上げ、以後代表を務める。「世界中の子どもに教育を」キャンペーン事務局長など務めた後、2005年「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンで実行委員として、林さんと共にホワイトバンドのムーブメントの一翼を担う。監訳に『インドの債務児童労働―見えない鎖につながれて』、共同執筆に『地球が舞台　国際NGO最前線からの活動報告』がある。

長坂寿久さん
　拓殖大学教授　　ACE顧問

1965年、明治大学卒業。現、日本貿易振興機構（ジェトロ）入会。シドニー、ニューヨーク、アムステルダム勤務を経て、1999年から拓殖大学国際学部教授（国際関係論）。映画評論家。ACE顧問（現評議員）。著書に、『市民社会力－－ＮＧＯ発、新しい世界モデル』（明石書店）、『オランダモデル』（日経新聞）、『オランダを知るための60章』（明石書店）、『映画で読む21世紀』、『ユーロ・ビッグバンと日本の行方』（集英社新書）等多数。

10周年・出版記念パーティー

世界の子どもたちのことについて、ACEの活動について、もっと知りたい、語りたいというあなた。世界各国の料理を食べながら、楽しくおしゃべりしませんか。会員、ボランティア、ACEとつながりのある方も初めての方も、みんな一緒にACEの10周年をお祝いしましょう！楽しいゲームなどもあります☆パーティの参加費は4000円です。会場：カフェ・フロンティア（JICA地球ひろば施設内）