「企業と人権」枠組みセミナー~NPO/NGOはこれをどう活用するか~
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開催日 | 2013.09.06 | ||||||||||||||||
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開催場所 | 地球環境パートナーシッププラザ | ||||||||||||||||
CSOネットワーク主催セミナー「ビジネスと人権」は、ここ数年、企業の社会的責任(CSR)の中で重要度を増しており、日本企業をはじめ、世界の企業の注目と関心を集めています。この度、ISO26000の策定においてNGOエキスパートとして中心的に関わり、同規格の人権の章に「企業と人権」枠組みを導入することに貢献した、スウェーデンの弁護士で人権活動家のサンドラ・アトラー氏の訪日を機に、企業への働きかけのツールとしての活用を視野に、この枠組みをNGO/NPO間で共有することを目的としたセミナーを開催します。 このセミナーで、NGO/NPOより取り組み事例とコメントをするため、ACE事務局長の白木が登壇します。
プログラム13:30 会場 全体進行:今田 克司(一財)CSOネットワーク代表理事 お申し込み以下のウェブフォームからお申し込みください。 http://www.csonj.org/event/130906seminar お問い合わせ一般財団法人CSOネットワーク(担当:黒田、長谷川、根岸) 講師略歴:サンドラ・アトラー氏弁護士、「企業と人権」に関する専門家。スウェーデンECPAT(子どもの買春をなくす国際NGO)リーガルアドバイザー。ISO26000 NGOステークホルダー・グループ元議長。ジョン・ラギー教授(元「人権と多国籍企業及びその他の企業の問題」に関する国連事務総長特別代表)のもとでリサーチに従事。NGOの専門家としてISO26000の策定に携わり、NGOステークホルダー・グループ議長、人権作業部会議長として活動。産金世界第三位の南アフリカの企業アングロゴールド・アシャンティにおいて、人権を組み込んだリスクマネジメント・内部統制システムの構築に携わる。ジョン・ラギー教授が運営する非営利組織Shiftにアドバイザーとして関わる。 「企業と人権」枠組み国連事務総長のコフィ・アナン氏(当時)により、2005年に人権と多国籍企業及びその他の企業の問題に関する事務総長特別代表に任命されたハーバード大学のジョン・ラギー教授は、2008年に「企業と人権」のための枠組みとして「保護、尊重、救済」を提唱した。この枠組みは幅広いステークホルダーから支持を得た。この枠組みを実施するために国連人権理事会は、2011年、 国連「企業と人権」枠組みを実施するための指導原則を採択した。 |