トークイベント「子どもの権利とニッポンの理想と現実~子どもの権利があたり前になるために必要なことは?~」
このイベントは終了しました
開催日 | 2023.07.19 | ||||||||||
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開催場所 | オンライン(Zoom) | ||||||||||
\クラウドファンディング応援企画!/ 1994年に子どもの権利条約を世界で158番目に批准し、2023年4月の「こども基本法」の施行によってようやく子どもの権利を保障しうる国内法が制定された日本。少子化は深刻な問題だ、と盛んに報道される一方で、なぜ子どもの虐待件数が増え、自己肯定感が低い子どもたちが多い状況が続いてしまうのでしょうか? 「きみの人生はきみのもの 子どもが知っておきたい『権利』の話」(2023年NHK出版、著:谷口 真由美、荻上 チキ)では、「権利を持っている」というのは、大きく分けて次の2つのことができること、と説明しています。
わたしたち一人ひとりは、かけがえのない大切な存在。そして国は、その一人ひとりの幸せを実現するための義務を負っています。「人権」をどんな風にとらえて、それが保障されるためには、どのような変化が必要なのか。個人の意識のレベルから、政治のレベルまで、 また、ACEが現在挑戦しているクラウドファンディングについてもご案内し、子どもの権利が守られる社会を実現するためのご支援を呼びかけさせていただきます。 参加者のみなさんからの質問にも時間の許す限りお答えします。子どもの権利に関心のある方はどなたでもお気軽にご参加ください。 スピーカー谷口真由美文化人 世の中のしんどい人を見過ごせない大阪のおばちゃん。「エロ」から「テロ」まで、ツッコミを入れながら、幅広い社会問題に対して問題提起し続けている。Facebookでの党員6,000人を超えた「全日本おばちゃん党」、「メディアにおけるセクハラを考える会」など、オッサン社会に一石を投じる数々の活動の代表を務める。また、企業のハラスメント対策コンサルタントとして中堅社員の育成にも関わる。2019年には(公財)日本ラグビーフットボール協会理事に就任、2021年退任。大学教員として、「大阪大学共通教育賞」(大阪大学)、「Good Teachers賞」(大阪国際大学)を受賞した。 岩附由香認定NPO法人ACE代表 14~16歳まで米国ボストンで過ごし、桐朋女子高等学校卒業。上智大学在学中、米国留学から帰国途中に寄ったメキシコで物乞いする子どもに出会い、児童労働と教育を研究テーマに大阪大学大学院へ進学、国際公共政策修士号取得。在学中にカイラシュ・サティヤルティ氏(2014年ノーベル平和賞受賞)の呼びかけた「児童労働に反対するグローバルマーチ」をきっかけにACEを発足させる。その後、NGO、企業、国際機関への勤務やフリー通訳を経て、2007年よりACEの活動に専念。2017年アルゼンチンでの第4回児童労働世界会議では発表を行うなど、国内外のアドボカシー活動に力を入れている。夫と2人の娘の4人暮らし。 プログラム(予定)1.谷口真由美によるミニ講演「子どもはひとりの人間です」 2.岩附由香によるミニ講演「子どもの権利条約、こども基本法と児童労働」 3.対談 ①子どもたちから寄せられた「モヤモヤ」を通して見える、今の現実: ②私たち、「2)他人に何かをしてもらうよう要求できること」の側面が弱いかも?: ③政治、政策と権利: 4.質疑応答 5.クラウドファンディングのご案内
開催概要
申込期限:2023年7月19日(水)20:00 クラウドファンディングについて児童労働から子どもを守り、すべての子どもの権利がきちんと守られる社会を実現するため、ACEの活動資金全般を募るためのクラウドファンディングに挑戦しています。ご寄付や情報拡散での応援をお願いいたします!
子どもの権利をあたりまえに!今、ACEと一緒に未来へのアクションを 期間:2023年7月31日(月)23:00まで 詳細はこちら:https://readyfor.jp/projects/ACE_SDGs2023 お問合せ認定NPO法人ACE(エース)担当:青井 |