ACE111募金
ACEの活動全般を支援する「ACE111募金」
ACEは、2014年ノーベル平和賞受賞者のカイラシュ・サティヤルティさんがはじめた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本で開催するため1997年に学生5人で立ち上がったことから始まりました。それ以来、児童労働の予防と撤廃を目指してインド、ガーナ、日本で活動を続けてきました。2016年5月、カイラシュさんを日本に招へいし、チャリティ・パーティーやシンポジウムなどを通じて世界の現状を伝え、児童労働のない世界を実現するためのご支援を呼びかけています。
2014年ノーベル平和賞受賞者カイラシュ・サティヤルティさん
1998年カイラシュさんと共に「グローバルマーチ」に参加
ご寄付へのご協力はこちらからお願いいたします。
(ページ下部より銀行・郵便局からもご寄付いただけます。)
ACE代表よりご挨拶
1997年、児童労働の問題に対し自分ができることを探していたときに出会ったカイラシュさんの言葉があります。「児童労働が存在するのは、貧困が原因なのではなく、(解決しようという)政治的意志が足りないからだ」。グローバル経済の中では、企業、消費者、誰もが児童労働の関係者です。国連の持続可能な開発目標には、2025年までにすべての児童労働を終わらせることが明記されました。その実現のためには、より一層多くのアクターの協力が必要です。カイラシュさん来日のこの機会に、日本から児童労働のない未来をつくる仲間になっていただけませんか?どうぞよろしくお願いいたします。
2016年4月吉日 ACE代表 岩附由香
ACEの取り組み
30年以上にわたり児童労働の問題に取り組んできたカイラシュさんのノーベル平和賞受賞は、児童労働を強いられている子どもたちの「子どもの権利」を守ることの重要性が世界に認められたことを意味します。また、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」では、「最悪の形態の児童労働の禁止及び撤廃を確保し、また2025年までにすべての形態の児童労働を終焉させる」ことが宣言され、児童労働の問題に対する世界の関心が高まっています。しかし、いまだに世界には1億6,800万人もの子どもが働いているという現状があります。
児童労働をなくすためには、現地で子どもの教育や家族の自立を支援するだけではなく、児童労働を生み出す世界の社会構造全体を見直し、日本にいる私たちのビジネスや消費のあり方を変えていく取り組みも必要です。ACEは、世界の子どもを児童労働から守るため、下記の中期目標を掲げ、国内外でのさまざまな活動に取り組んでいます。
「ACE111募金」は、児童労働を生み出さない社会を実現するために、ACEの活動を全体的にご支援していただく募金です。児童労働のない未来をともにつくってください。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
ACEの中期戦略目標「ACE111(エーストリプルワン)」
児童労働から救い、教育を支援
1,000人の子どもを児童労働から救い、10,000人の子どもの教育を支援します。
児童労働を伝え、共に行動
100万人に児童労働を伝え、
共に行動します。
支援者と活動を全国に広げる
10,000人の支援者を募り、
ACEの活動を全国に広げます。
「ACE111募金」への寄付方法
クレジットカード決済
※振込手数料はご負担いただけますと幸いです。
銀行・郵便振替
銀行振込でご寄付をご希望の場合は、お手数ですが、下記のACE事務局までメールまたはお電話にて、事前にご連絡いただけますようお願いいたします。振込先口座をお伝えさせていただきます。
メール:ngo%acejapan.org( % を @ に変えて送ってください)
電話:03-3835-7555、平日10:00~18:00
※銀行・郵便振替で振り込まれた際は「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
- 募金は好きな金額をいつでもご寄付いただけます。
(手数料の関係で、1,000円以上からご寄付いただけると幸いです。) - 寄付をくださった方には、お礼状と領収書をお送りいたします。
- 定期的にメールや郵便物などでお知らせや活動報告をお送りいたします。
ACEの活動は、みなさまからの募金・寄付に支えられています。みなさんの協力によって、世界の子どもたちを危険な労働から守り、わたしたちが安心して商品を買える社会に確実に近づくことができます。ご協力をお願いします。
ACEへのご寄付は税の優遇措置の対象になります
世界の子どもの笑顔のため、世界を変える小さな一歩を。