ガーナプロジェクト&カカオ財団会議報告会 ~チョコレートから考える持続可能な未来
ガーナプロジェクト&カカオ財団会議報告会
~チョコレートから考える持続可能な未来~
ACEでは、チョコレートの原料カカオの生産地で児童労働がなくなることを目指し、2009年から、ガーナ・アシャンティ州のカカオ生産地で子どもたちを児童労働から救う活動を行っています。これまでの取り組みにより、450人の子どもたちが児童労働をやめて、学校へ通えるようになりました。
日本では、教材やドキュメンタリー映画の製作を通じた啓発活動や、寄付つきチョコレートの販売や募金活動を通じたファンドレイズに取り組んできました。
また、企業やショコラティエとの連携により、ガーナの支援地域で収穫されたカカオを原料に使ったチャイルドレイバーフリーのチョコレートの開発や販売にも取り組んでいます。
世界に流通するカカオは年間約400万トン。2020年にはその1/4にあたる量が不足すると予測されており、チョコレート業界にとってはカカオのサステナビリティの向上が喫緊の課題となっており、児童労働の解決もその一部に含まれています。
今回のセミナーでは、今年10月に世界最大のカカオ生産国コートジボワールで開催された、世界カカオ財団(WCF)の国際会議に参加して得た、カカオの国際動向の最新情報を報告しつつ、サステナブルなチョコレートを実現するためには何が必要か、チョコレートに限らずサステナブルな生産と消費を実現する上で企業NPOがどんな役割が果たせるのか、そも可能性や課題について考えたいと思います。
持続可能な社会の実現やCSR、企業とNPOの連携、ソーシャルビジネスなどに関心のある方、ぜひご参加を心よりお待ちしております。
※世界カカオ財団(WCF)の国際会議への参加にかかる費用はクラウドファンディングサイト「READYFOR?」を通じて、多くの方々からご支援いただきました。
開催概要
日時 | 2016年12月22日(木) 19:30~21:30(19:15受付開始) |
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会場 | EIJI PRESS Lab 東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル5F http://www.eijipress.co.jp/lab/access.php |
参加費 | 2,000円(交流会費込) ※ READYFOR支援者で参加権をお持ちの方はご招待 |
申込方法 | 「イベント申込フォーム」より、2016年12月20日(火)までにお申込みください。 上記日程を過ぎる場合は、以下連絡先にお問い合わせください。 |
主催 | 認定NPO法人ACE(エース) |
問い合わせ | 〒110-0015 東京都台東区東上野1-6-4 あつきビル3F TEL:03-3835-7555 FAX:03-3835-7601 E-MAIL: event@acejapan.org |
プログラム
19:15 | 受付開始 |
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19:30 | 開会、ACE活動紹介 |
19:50 | 世界カカオ財団(WCF)会議参加報告 |
20:10 | <トーク> 「カカオのサステナビリティ、児童労働のないチョコレートはどうやって実現できるか(仮)」 登壇者: 生田渉(株式会社立花商店 取締役 東京支店長) 白木朋子(認定NPO法人ACE 事務局長) |
20:30 | Q&A、参加者とのディスカッション |
20:50 | 閉会挨拶、アンケート記入 |
21:00 | 交流会 ※軽食をご用意しております。 |
21:30 | 交流会終了 |
申込方法
「イベント申込フォーム」より、12月20日(金)までにお申込みください。
主催・お問い合わせ
認定NPO法人ACE (エース)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-6-4 あつきビル3F
TEL:03-3835-7555 FAX:03-3835-7601