コットンのやさしい気持ち

シンゾーン:洋服の売上1%をコットン生産地の子ども支援に

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特定非営利活動法人ACE(代表:岩附由香、以下ACE)は、2010年8月1日より株式会社シンゾーン(代表取締役:染谷裕之)との協働を開始します。これにより、株式会社シンゾーンが展開する4つの店舗での売り上げの1%がACEに寄付され、世界の児童労働をなくすための取り組みに役立てられます。

ACE × Shinzone コラボレーションが8月から開始!

店舗の売上の一部を寄付する際に店内に掲示されたポスター衣服に欠かせない綿素材。インドをはじめとする世界の綿花生産地では、綿花や綿花種子の栽培での児童労働という問題を抱えています。インドの綿花種子の生産現場では40万人以上の子どもが働き、そのうち54%が14歳未満、約70~80%が女子という調査結果があります。国際労働機関(ILO)の2010年5月の報告では、これらコットン生産地を含む世界全体で、2億1500万人の子どもたちが危険にさらされて働いています。

ACEは2010年1月より、コットン種子の生産地で子どもを危険な労働から守り教育を支援する「ピース・インドプロジェクト」を開始し、6月までにインド南部のアンドラ・プラデーシュ州ナガルドーディ村で40人の子どもが新たに学校に通えるようになりました。

お洋服の売上の1%が児童労働をなくすための社会貢献に

今回のコラボレーションは、アパレル業界に直接関係のある綿花栽培での児童労働の現状とACEの活動を知った株式会社シンゾーンの染谷社長が「困っている子どもたちを助けたい」との思いから実現しました。8月1日からは、表参道、丸の内、新宿伊勢丹、札幌の各店舗にて、ポスターを掲示するなど、お客様にも児童労働問題や今回のコラボレーションに関する情報提供を行っています。

ファッションやお買い物を通じて、児童労働の問題を知る人や社会貢献に参加する人が増えることを、ACEは期待しています。

児童労働とは

義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険で有害な労働をさします。世界の子どもの7人に1人、2億1800万人の子どもが児童労働をしていると言われています。

2010年5月8日、国際労働機関(ILO)が発表した世界全体での児童労働の状況を分析した報告書によると、世界で学校にも行かずに働く児童(5~17歳)は2008年時点で推定2億1500万人。前回報告された2004年時点の水準に比べ約3%減少した。このうち、強制的な徴兵をはじめとした危険な仕事に従事する児童は1億1500万人で、引き続き全体の5割以上を占めた。ILOはこうした危険な仕事への就労を「最悪の形態の児童労働」と位置付け、2016年までの撲滅を目標に掲げている。

「ピース・インド プロジェクト」とは

コットン種子生産地で子どもたちを危険な労働から守り教育を支援することを目的に、2010年1月よりインド南部アンドラ・プラデシュ州にて活動を開始。現地NGO「SPEED」との協働により、公立学校への就学をサポートするための非正規学校(ブリッジスクール)の運営、農民や住民への啓発活動、公立学校の環境改善などに取り組む。子どもの家族の経済的自立を助けるための農家支援なども計画中。

「コットンのやさしい気持ち」プロジェクトとは

インドのコットン生産地での児童労働をなくすため、日本とインドで3つのアクションを行っています。

  1. コットン生産地での児童労働の問題を日本の人たちに伝えるためのイベントや講演
  2. ソーシャルな消費を通じてインドの児童労働プロジェクトを支援するための、児童労働が使われていないオーガニックコットンのタオルハンカチの販売(販売価格700円のうち100円が寄付になります)
  3. インドのコットン生産地で子どもを危険な児童労働から守り、教育を支援する「ピース・インド プロジェクト」の実施
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  • カテゴリー:プレスリリース
  • 投稿日:2010.08.05

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