映画を通して考えよう、子どもの権利と私たち ~全4回 映画上映会&子どもの権利講座~

映画を通して考えよう、子どもの権利と私たち ~全4回 映画上映会&子どもの権利講座~

このイベントは参加者受付中です

開催日 2020.02.02
開催場所 READYFOR株式会社

2月2日ママチーム映画上映会家事・育児・仕事に奮闘するママやパパのため、お子さん連れOKの映画上映会を企画しました。カジュアルな雰囲気の中、ちょっと真面目な映画を見て、映画に関連するトークを聞いて、感想を参加者同士でシェアできるイベントです。

今年は「子どもの権利条約」が定められてちょうど30年。「子ども」がテーマの映画を見ながら、子どもの権利とは?すべての子どもが自己肯定感をもって豊かに生きるためには?について一緒に考えましょう♪ ママスタッフがお待ちしています!

上映会は全4回開催します。1回からご参加OKです。

こんな方におススメです!
  • 子どもの持っている力や強みを伸ばしてあげたい。

  • 親や大人として、子どもに対してできることは何かをじっくり考えてみたい。

  • 「子どもの権利」について知りたい、子どもに伝えたい。

  • 子どもには、自分のことも、周りの人も大事にできる人になってほしい。

イベントチラシ※お子さん連れでない方も大歓迎です!(会場内が多少騒がしくなることをご了承ください)

※途中入退場自由

※上映会と同じ会場内に、子どもが遊べるキッズスペースを用意します。見守りのスタッフはつきますが、保育士資格のある者ではありません。ご了承ください。

イベントチラシはこちら→

申込フォームへ

 

2/2 第4回“参加する権利”「バレンタイン一揆」上映会

上映作品「バレンタイン一揆」

映画『バレンタイン一揆』学校教育用DVD(ジャケットイメージ)「チョコレートの原料、カカオ豆を、どこで誰が作っているのか、あなたは知っていますか」
日本の普通の女の子3人が、アフリカのガーナで出会ったのは、たくさんの子どもたちがカカオ農園で働かされ、学校に通うこともできない「児童労働」という現実だった。バレンタインデーに、フェアトレードでつくられた、ほんとうに愛のあるチョコレートを、日本のみんなに選んでほしい。そんな想いを胸に、彼女たちは動き出した。イベントの名は、「バレンタイン一揆」。果たして、彼女たちの願いはみんなに届くのか。
ーーこれは、児童労働の問題と出会い、悩み、闘った、日本の女の子たちの物語です。
[2012年公開:上映時間64分]

映画「バレンタイン一揆」公式ウェブサイト

※映画「バレンタイン一揆」は、ACEが15周年を記念して制作した映画です。

子どもの権利についてのトーク

講師 荒牧重人さん(子どもの権利条約総合研究所 代表)

子どもの権利条約の専門家である荒牧重人さんをゲストにお迎えして、改めて「子どもの権利とは何か」「私たちの生活とどう関係しているのか」についてお話しいただきます。

イベント概要

日時2020年2月2日(日)13:30~16:10
会場READYFOR株式会社
東京都千代田区麹町1丁目12-1 住友不動産ふくおか半蔵門ビル 2階
半蔵門線「半蔵門」駅徒歩3分、有楽町線「麹町」駅徒歩8分
参加費おとな:1名500円→無料、こども(高校生以下):無料
定員 70名程度
申込み

以下の「参加申込フォーム」よりお申し込みください。
参加申込みフォーム(Googleフォーム) *定員になり次第締め切り


申込フォームへ

お申込み期限:2020年1月31日(金)
当日参加も受け付けます。直接会場にお越しください。

企画・運営:ACEママチーム

当日運営にあたったママチームとACEスタッフこの企画は、ACEが主催、ACEママチームが企画・運営をおこないます。ACEママチームはACEのボランティアグループのひとつです。時間や行動範囲が限られるママたちが、自分たちにできる範囲で国際協力活動に携わっていこう、と立ち上がったグループです。イベントやワークショップを通じて、世界の困難を抱える子どもたちのことを学びながら、 情報を発信していくことを中心に活動しています。

現在メンバー募集中です!ママチームに参加希望の方、「もっと詳しく知りたい」という方は「お問合せフォーム」よりお気軽にお問合せください。(ACEママチーム担当:青井)

お問合せフォームはこちらから

 

終了した上映会(第1回、第2回、第3回)

7/28 第1回“生きる権利”「さとにきたらええやん」上映会

上映作品「さとにきたらええやん」

さとにきたらええやん チラシはこちらから日雇い労働者の街・釜ヶ崎で38年間続く子どもたちの集い場「こどもの里」。人情が色濃く残る街の人々の奮闘を描く、涙と笑いあふれるドキュメンタリー!
子どもたちを巡る状況が急激に変化している今、あらためて注目されている「こどもの里」の取り組みは、これからの社会を歩む私たちに子どもも大人も安心できる“居場所”とは何か、問いかけています。
[2015年公開:上映時間100分]

映画「さとにきたらええやん」公式ウェブサイト

子どもの権利についてのミニワーク

講師 蒲生智会さん(株式会社スリーアウル代表取締役/ACEママチームメンバー)

参加者同士でグループになって、簡単なワークショップをおこないます。「こんなとき、どうする?」という問いにおとなと子どもが一緒になって取り組むことを通して、「子どもの権利を尊重する」コミュニケーションを日常生活に取り入れるポイントについて考えます。

9/29 第2回“育つ権利”「こどもこそミライ」上映会

上映作品「こどもこそミライ」

子ども自身が自ら育つことに重点を置いた、ちょっと珍しい保育を実践する横浜、山梨、大阪の3つの園を取り上げたドキュメンタリー。障害のある子もない子も、子どもたちが本来持つ力を垣間見ることができます。
「きみたちこそ未来、みんなで手をつなぐともっと大きくなるよ!」
[2013年公開:上映時間84分]

映画「こどもこそミライ」公式ウェブサイト

子どもの権利についてのトーク

講師 中島久美子さん(もりのようちえんピッコロ 代表)

映画に登場する山梨の「もりのようちえんピッコロ」代表の方によるトークセッション。園の理念や子どもたちの様子、保育の実践についてのお話を伺いながら、私たちが日常生活の中で子どもの「育つ権利」を尊重するためにはどうしたら良いか、考えます。

 

12/1 第3回“守られる権利”「わたしはマララ」上映会

上映作品「わたしはマララ」

わたしはマララ「17歳の少女がノーベル平和賞を受賞!」
2014年、世界中がそのニュースに沸き、パキスタン生まれのマララ・ユスフザイは一夜で時の人となった。
タリバン制圧下で教育の必要性を訴え、15歳で銃撃され瀕死の重傷を負った彼女は、奇跡的に一命をとりとめる。過酷なリハビリに耐えて笑顔を取り戻し、再び立ち上がったマララ。なぜ、彼女は命の危険に晒されながらも活動を続けるのか? 彼女を支える家族との特別な絆とは?
いま、世界を変えた“ふつうの女の子”の知られざる物語が明らかになる――。
[2015年公開:上映時間88分]
©2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

映画「わたしはマララ」公式ウェブサイト

スペシャルトークイベント「エシカル × ジェンダー × そして日本」

世界の子どもを児童労働から守る団体であるACE代表の岩附由香と、エシカルペイフォワードなどエシカル系プロジェクトを多数運営する稲葉哲治さんとのトークセッションを実施します
「守られる権利」をテーマに、マララさんが訴え続けた女子教育や女性の権利を「ジェンダー」や「エシカル」という観点から、日本の私たちの日常生活とひもづけて分かりやすくお話します。

登壇者

稲葉 哲治稲葉 哲治 (エシカルペイフォワードプロデューサー/EDAYAプロボノ/NPO法人GEWEL理事/SOIF共同代表等)

開成、東京大学から一転、中退・社会的ひきこもりを経験したドロップアウトエリート。セゾングループにてNPOと協働したニート・ひきこもりの就労支援などの新規事業を担当。日立グループにて社内ベンチャーを立上げ後、若年者就労支援会社を起業も半年で解散。
学生団体からエシカルを教えられ、社会のスタンダードになる可能性を感じる。企業で働きつつNPO等でも仕事をするスタイルに転じ、現在は複数のソーシャルビジネスを行う多足草鞋のハイブリッドキャリアを実践。2013年よりフィリピン山岳少数民族と作る竹アクセサリーブランド「EDAYA」に従事。2015年からはエシカル商品のセレクトショップ「エシカルペイフォワード」を立上げ、エシカルをテーマとしたファッションの枠を超えた企画を多く展開中。ダイバーシティ&インクルージョンを推進する「NPO法人GEWEL」理事等としても活動。TEDxSaku登壇「ハイブリッドキャリアのすすめ」

岩附 由香岩附 由香(認定NPO法人ACE 代表)

14~16歳まで米国ボストンで過ごし、桐朋女子高等学校卒業。上智大学在学中、米国留学から帰国途中に寄ったメキシコで物乞いする子どもに出会い、児童労働と教育を研究テーマに大阪大学大学院へ進学、国際公共政策修士号取得。在学中にカイラシュ・サティヤルティ氏(2014年ノーベル平和賞受賞)の呼びかけた「児童労働に反対するグローバルマーチ」をきっかけにACEを発足させる。その後、NGO、企業、国際機関への勤務やフリー通訳を経て、2007年よりACEの活動に専念。2017年アルゼンチンでの第4回児童労働世界会議では発表を行うなど、国内外のアドボカシー活動に力を入れている。夫と2人の娘の4人暮らし。

 

※この企画は「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」の賛同イベントです。

子どもの権利条約キャンペーンロゴ

※この企画は子どもゆめ基金の助成をうけて実施しています

この活動は子どもゆめ基金の助成をうけて実施しています