「子どもと若者のセーフガーディング最低基準のためのガイド」が発刊されました

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ACEは、国際協力NGOセンター(JANIC)の「子どもと若者のセーフガーディング・ワーキンググループ」に参加しています。セーフガーディングとは、子どもと若者が虐待や搾取、危険などに遭わないよう予防し、適切に対応するための組織の責任をさします。

ACEは、このワーキンググループ参加を通じて、学びを得ながら自組織のセーフガーディングの実施体制を整えると共に、他団体への普及に携わらせていただいています。

この度、このワーキンググループに属する4団体*と協働して、「子どもと若者のセーフガーディング最低基準のためのガイド」を制作・発行しました**。 

「子どもと若者のセーフガーディング最低基準のためのガイド」表紙

「子どもと若者のセーフガーディング最低基準のためのガイド」P1-2

 

 

 

 

 

 

 

 

本ガイドでは、国際協力や国内外の人道支援など、子どもや若者と活動する上で、安全安心な組織として体制を整えるために有効な体制や手続きについてまとめています。セーフガーディングに初めて取り組む組織にとっても参考になる、基本的な考え方をはじめ、取り組み事例やチェックポイントなど実践的な内容が盛り込まれています。

本ガイドが、子どもや若者に関わる様々な組織で活用されることを期待しています。

「子どもと若者のセーフガーディング最低基準のためのガイド」(PDF)ダウンロードはこちら

*公益財団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
**本ガイドは、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが受託した外務省の令和元年度NGO研究会「日本の国際協力NGOにおける『セーフガーディング』の取組促進のための提言とガイドラインの作成」事業の一環として、国際協力NGOセンター(JANIC)の「子どもと若者のセーフガーディング・ワーキンググループ」に属する5団体により共同作成されました。

 以上

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  • カテゴリー:お知らせ
  • 投稿日:2020.03.06