セミナー「子どもが違法な労働に巻き込まれないために考えよう!」
このイベントは終了しました
開催日 | 2022.02.23 | ||||||||||||
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開催場所 | オンライン(Zoom) | ||||||||||||
中学校を卒業後に就職したり学校に通いながらアルバイトをする子どもが多くいますが、中学校では労働基準法や社会保険制度の詳しい内容について学ぶ機会がほとんどないそうです。 ACEは中学生向けにハンドブック「知ってる?働く人を守るルール」を作成し、学校、少年院・少年鑑別所、児童館、フリースクールなどでご活用いただいています。 このセミナーでは、違法な労働に従事させられている子どもやその対応についての事例やハンドブックの内容を紹介し、子どもにかかわっている皆様とともに子どもたちを違法な労働から守るために何ができるか、ハンドブックをどのように活用できるか、話し合える場となればと考えています。 開催概要
プログラム10:00~ 日本の児童労働へのACEの取り組みについて 10:15~ トーク「“子ども×働く”から見える社会課題」 スピーカー: モデレーター: 11:20~ ハンドブック「知ってる?働く人を守るルール」の内容と活用事例の紹介 11:30~ グループ・ディスカッション 11:55~ まとめ イベントチラシはこちら登壇者工藤 啓(くどう けい) 1977年、東京生まれ。米ベルビュー・コミュニティー・カレッジ卒業。2001年に任意団体「育て上げネット」を設立し、若者の就労支援に携わる。2004年にNPO法人化し、理事長に就任。現在に至る。著書に『NPOで働く- 社会の課題を解決する仕事』(東洋経済新報社)、『大卒だって無職になる――“はたらく”につまずく若者たち』(エンターブレイン)、『無業社会 働くことができない若者たちの未来』(共著・朝日新書)など。 小島 祥美 (こじま よしみ) 小学校教員、NGO職員を経て、一地方自治体(岐阜県可児市)の全外国籍の子どもの就学実態を日本で初めて明らかにした研究成果により、同市教育委員会の初代外国人児童生徒コーディネーターに抜擢。大学生のボランティア活動や地域との連携を推進する教育センター(CCC)開設に伴って愛知淑徳大学に着任し、交流文化学部教授を経て、2020年9月に東京外国語大学着任。2021年4月から同大学多言語多文化共生センター長に就任。 鈴木 健(すずき けん) 父は日本人、母は朝鮮半島出身。10代の頃に在日フィリピン人と出会い、それ以来、在日外国人のコミュニティづくりや支援に携わる。現在、川崎市ふれあい館でこども食堂、中学生の学習支援、高校内居場所カフェなどこども・若者の居場所づくり事業や多文化事業に取り組む。
モデレーター: 1973年生まれ。沖縄生まれの大阪育ち。自らも14歳で不登校を経験し19歳から不登校やひきこもりの青年に関わる仕事を始める。2010年にNPO法人ちゅらゆいを設立、2011年にひきこもり青年の自立を応援する事業所コミュッと!をスタート、2013年に那覇市の委託事業で不登校の居場所kukuluをスタート、2018年に日本財団助成事業で小学生の居場所b&gからふる田場をスタート、2019年にうるまkukuluをスタート。当事者が居場所での活動を通して「自分らしく社会参加する」ことをモットーに活動を行なっている。 お問合せ認定NPO法人ACE(エース)担当:太田、青井 |