One More Loveキャンペーン | 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

活動内容

One More Loveキャンペーン

バレンタインデーにもうひとつの愛を届けるためのキャンペーンです

「One More Love」キャンペーンとは

身近な人に届ける「愛」と、海や国を越えて、あなたにできる「One More Love」を♪

「あの人の喜ぶ顔が見たいな~」っと、ワクワクしている女性たち。
「気になるあの子からもらったらどうしよう」っと、ドキドキしている男性陣。

そんなバレンタインデーに「One More Love(もうひとつの愛)」を。

ふだん、感謝の気持ちを素直に表すことができない身近な人への愛と、時間や国を越えて、チョコレートの先にある世界へ想いを馳せて、あなたの「One More Love」を届ける、新たなバレンタイン文化の提案を目指したキャンペーンとして、JYG8(Japan Youth G8 Project)と共同で開催しました。

「One More Love」キャンペーン実施アクション

チョコレートの原料・カカオ豆の生産地である西アフリカでは、カカオ産業だけで28万人の子どもたちが働いているといわれています。チョコレートを食べる側と、作る側。同じ子どもなのにどうして違うのでしょうか。

そんな子どもたちと世界の現状に対して、募金箱の設置やフェアトレード・チョコレートの販売促進、そして「One More Love」メッセージを集めました。

期間   :2008年1月22日~2008年3月14日
募金総額 :178,726円

キャンペーン期間中、ミニストップ12店舗で募金箱を設置

2008年2月29日まで、都内のミニストップ12店舗で「ワンモアラブ募金」の募金箱が設置され、ポスターも掲示されました。

キャンペーン期間全体を通して178,726円の募金が集まりました。この募金は、ACEがガーナのカカオ生産地域で行う「スマイル・ガーナ プロジェクト」実施のために活用させていただきました。

都内のミニストップ12店舗に設置された募金箱 

都内のミニストップ12店舗に募金箱と一緒に掲示されたポスター 

One More Loveカードの配布

キャンペーンでは、One More Loveカードをさまざまな場所へ設置、配布し、世界の子どもたちへのメッセージ集めも行いました。東京都内のフェアトレードショップなどがキャンペーンに賛同くださり、カードの設置に協力してくださいました。

キャンペーン賛同・カード設置店

イベントで「One More Love」メッセージ集めとチョコレート販売

One More Loveのメッセージを集めるため、川崎のライブハウスで行われたライブイベント『O’LIONZ PROJECT Vol.4』に参加しました。ライブ会場でカードを配布し、廊下の壁にメッセージを一面に張り出しました。この企画は、イベントを主催しているアーティストグループの代表である日華さんと、JYG8メンバーとの交流によって生まれました。

日時:2008年2月16日(土)
場所:CLUB CITTA KAWASAKI

ライブに来たお客さんにメッセージを貼りだしてもらいました
ライブ会場に大きくOne More Loveの文字を掲示
ライブ出演者も写真入りでメッセージを

来場者全員にキャンペーンの趣旨を呼びかけ、200人以上のメッセージが集まりました。フェアトレードチョコレートの販売も行い、チョコレートと児童労働のビターな関係について知ってもらうことができました。

One More Loveキャンペーンは2008年のみの実施となりましたが、バレンタインデーにチョコレートを通じて世界の子どもたちのことを考えてもらうコンセプトは、ACEの「しあわせへのチョコレート」プロジェクトにも引き継がれています。

 

世界の子どもの笑顔のため、世界を変える小さな一歩を。

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