グローバルフェスタJAPAN2008 出展報告

2008年10月4日と5日、東京の日比谷公園で「グローバルフェスタJAPAN2008」が開催されました。ACEも展示ブースとカフェブースを出展しました。

児童労働の問題を知っている人も知らなかった人も、コーヒーやアクセサリーを通じて、フェアトレード、そして児童労働をより深く知り、より身近に考えていただくことができたのではないかと思います。

2日間、ご協力いただいたボランティアのみなさん、会場に足をお運びくださった皆様、ありがとうございました!!

飲食ブース～フェアトレードコーヒーを販売

飲食ブースでは昨年に引き続きフェアトレードコーヒーを販売しました。カプチーノにチョコレートソースでペイントを施したデザインコーヒーが好評で約380杯を販売し、無事完売することが出来ました。また、カフェブースで募金してくださった方には、チョコレートデザイン株式会社からご寄付いただいたクッキーデザートを差し上げました。こちらもメインのコーヒーに劣らないほどの人気でした。中には1万円札（！）を募金箱に入れてくださった方もおり、スタッフ一同びっくりしてしまいました。他にもACEオリジナルタンブラーも販売したり、ACEのパンフレットも配布し、展示ブースとも連携して、多くの方々がACEの活動に関心を示してくださいました。

さまざまな分野で活躍されている方とお話しすることができ、スタッフ自身も楽しみながらのイベント運営となりました。お手伝いに来てくださったみなさま、会場まで足を運んでくださったみなさま、どうもありがとうございました。

報告：政策提言事業担当インターン　濱口 香織

展示ブース～インドの衣装を着てスタディツアーを報告

ACEの展示ブースでは、ACEの活動紹介や児童労働の説明パネルのほかに、インドスタディツアーの参加者が撮った写真をパネルにして、スタディツアーの様子を展示しました。他にもフェアトレードのアクセサリーやACEオリジナルグッズの販売も行いました。

2日間を通して、多くの方が立ち寄ってくださり、「チョコレートが好きだから、カカオ産業の児童労働がとっても気になる」とか「スタディツアーに行ってみたいんです」というお話をしたりすることができました。また、児童労働についての説明や子どもたちの写真を見てくださいました。ACEオリジナルグッズも好評で特にタンブラーはカフェでも展示ブースでも大人気でした。

グローバルフェスタ当日は、手伝いに来てくれたボランティアのみなさんが大活躍してくれました。今年のインドスタディツアーの参加者もインドの衣装を着て、スタディツアーのことを説明したり、ツアーに参加した感想を話してくれたり、ワークショップブースで行われた「インドスタディツアー2008報告会」でも発表をしてくれました。

気持ちのいい秋晴れの天気の中で、多くの方が来場し、いろいろな人と接することができた充実した2日間でした。また、スタッフのみなさん、ボランティアのみなさんの協力があったおかげで、とても楽しいグローバルフェスタとなりました。

報告：児童労働ネットワーク担当インターン　北村 さやか