谷川俊太郎さんの詩『そのこ』が絵本になりました | 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

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谷川俊太郎さんの詩『そのこ』が絵本になりました

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西アフリカのガーナでカカオを収穫している「そのこ」と、日本にいる「ぼく」

世界中で2億1500万人もの子どもが、自分の意思に反した労働を強いられています(国際労働機関:2010年発表推計)。遠く西アフリカのガーナでカカオを収穫している「そのこ」と、日本にいる「ぼく」との日常を描いた谷川俊太郎さんの詩が絵本になりました。※本書の収益の一部はACEに寄付され、児童労働をなくすための活動に使わせていただきます。

『そのこ』(詩・谷川俊太郎 絵・塚本やすし)

谷川俊太郎さんのシンプルながらも心打つ詩と、塚本やすしさんの力強い絵が胸にせまります。遠い異国の「そのこ」がどんな風に暮らしているのか、まずは想像してみてください。お近くの書店、またはACEオンラインショップでご注文いただけます。

『そのこ』 2011年6月4日発売
詩・谷川俊太郎 絵・塚本やすし
定価:1575円 B5判
発行:晶文社 (ISBN 978‐4-7949-6766-4 C8795)

詩・谷川俊太郎

1931年、東京生まれ。21歳で第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行以来、絵本、翻訳、作詞、シナリオなど幅広い分野で活躍する、現代を代表する詩人のひとり。おもな著書に、詩集『世間知ラズ』(萩原朔太郎賞)、『私』(詩歌文学館賞)など。訳書に『マザー・グースのうた』、『ピーナッツ』など多数。『ふたり★おなじ星のうえで』(東京書籍)では、塚本やすし氏の絵とともにインドのコットン畑で働く女の子の生活を伝えた。

絵・塚本やすし

1965年東京生まれ。絵本作家、イラストレーター。おもな著書に、『はしれ!やきにくん』『このすしなあに』(ともにポプラ社)など。『小説新潮』の表紙絵、赤川次郎『三毛猫ホームズ』シリーズの挿絵なども手がける。

企画協力:特定非営利活動法人ACE(エース)

『そのこ』の詩は、ACEのマンスリーサポーターである谷川俊太郎さんが2010年、ACEのNPO法人化5周年・認定NPO化記念イベントに合わせて、児童労働をテーマに書いてくださったものです。2011年6月12日に文京学院大学で開催される「児童労働反対世界デー 映画上映会&シンポジウム」でも絵本『そのこ』を販売します。

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  • カテゴリー:プレスリリース
  • 投稿日:2011.06.03