「チェンジの扉」しつもん読書会
このイベントは参加者受付中です
開催日 | 2021.03.27 | ||||||||||||
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開催場所 | オンライン(Zoom) | ||||||||||||
「チェンジの扉」は、ガーナのカカオ畑とインドのコットン畑で学校に行けずに働いていた子どもたちが、ACEの支援によって児童労働から抜け出し、学校に行けるようになり、学び、遊び、笑うようになった、子どもたちの「変化」のストーリーをまとめたノンフィクションです。子どもが変わると、周りのおとなも変わり、変化が村全体、コミュニティにも広がっていき、「変化」がどんどん広がっていきます。 ACEは、子どもを児童労働から守り教育につなげる支援活動を20年以上おこなってきました。ACEが支援した途上国の人々から見えてきたのは「人生は選択でき、変えることができる」ということ。子どもたち自身、そして彼らに向き合ってきたACEスタッフが体験してきたそんな「変化」のストーリーを伝えたいという思いで、ACE設立20周年を記念して制作しました。(2018年、集英社)。フォトジャーナリストの安田菜津紀さんによる写真も多数収録!写真にもぜひ注目してください。 ACEの創業者でもあり、「チェンジの扉」の執筆・出版に大きく関わったACE事務局長の白木と一緒に、この本を読んでみませんか? コロナという大変な状況を迎えて、先行きが見えない、そしてこれまでのあたりまえが通用しなくなった今、あらためて、自分の生き方や世の中のあり方を考え直している方々も なお、本は事前にご用意いただく必要があります。まだお手元に本をお持ちでない場合よろしければACEオンラインショップでご購入いただければ幸いです。本の購入とACEの活動を応援する寄付を含めた参加費を設定しました。 本に書かれているエピソードの裏話などもお話しいたします。オンラインですので、どこからでもご参加いただけます。ぜひお気軽にご参加ください! 「しつもん読書会」という手法で読んでいきます!今回の読書会は「しつもん読書会」という手法を用いて初めて実施します。参加者自身がいくつかの「しつもん」に答えながら、グループで本を読み解いていきます。事前に本を読んでおく必要はありません。 「本を読み終わったときに、どうなっていたいですか?」「この本で著者が伝えたいことは何だと思いますか?」「どんなキーワードが目に止まりましたか?」といった8つの質問が書かれたワークシートを使います。 イベント時間は3時間。長いという印象があるかもしれませんが、参加型ワークが中心なので、おそらく「参加してみたらあっという間…!」と感じていただけると思います! 当日ご用意いただくもの ・「チェンジの扉」 スピーカー:白木 朋子(認定NPO法人ACE事務局長)宮城県仙台市出身。大学時代にインドのフィールドワークで児童労働をしていた子どもたちと出会い、衝撃を受ける。1997年に学生5人でACEを創業。ガーナのカカオ生産地での活動を立ち上げ。農業を営む夫、4歳の娘と埼玉県で暮らす。 こんな方におすすめ・児童労働問題、子ども支援活動、ACEの活動などに関心がある方 「チェンジの扉」読者の感想沢山の家族が希望や輝きを取り戻していく姿に感動しました。いつも貧困の現状を見て、自分の無力さにがっかりするのですが、この本を読んで、私にも出来ることは沢山あるということに気づきました。自分の可能性を大切にし、将来に向けて頑張っていきたいと思いました。(高校生) 一人ひとりの子どもたちの、より良い人生を願う方々が、どのような世界を考えているのかを紹介してくれる本です。想いをもって活動することによって世界は変えられる、と教えてくれる本でもあり、読むと誰かに薦めたくなります。(50代、会社員) 写真:フォトジャーナリスト・安田菜津紀(やすだ なつき)1987年生まれ。studioAFTERMODE所属フォトジャーナリスト。カンボジアを中心に東南アジア、中東、アフリカなどで貧困や難民の問題を取材。2012年に「HIVと共に生まれる‐ウガンダのエイズ孤児たち‐」で第8回名取洋之助写真賞を受賞。
開催概要
お問合せ認定NPO法人ACE(エース)担当:青井、杉山 |