宮城県山元町でワークショップを開催 | 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

児童労働のない未来へ-NPO 法人ACE代表 岩附由香のブログ(single-blog)

お知らせ・報告

2011年12月12日

宮城県山元町でワークショップを開催

12月11日、ちょうど震災から9カ月のこの日に、宮城県山元町で行われたイベントの中で、ACEのワークショップを開催しました。「ぼくの わたしの たからものワークショップ」と題したこのワークショップは、簡単なゲーム形式でみなのフィーリングを聞き出し、その後それを振り返りながら絵を描いてもらうというもので、子どもの心のケアを念頭においています。

昨日の参加者は5歳から小学生が多く、高校生のジュニアリーダー(地域の子ども会などをお手伝いする高校生のボランティアのみなさん)がお手伝いをしてくれました!ジュニアリーダーにはゲームを担当してもらったので、「落ちた、落ちた」ゲームをみんなで盛り上げてやってくれました。おちたおちたゲームは、かみなり、げんこつ、などいろいろな落ちてくるものに対して頭を押さえたりおへそをおさえたりしてポーズを取るゲームです。山元町バージョンでは、これに「お金」と、「りんご」が加わって4つのポーズがあります。それを、「おーちたおちた、なーにがおちた♪」とお歌いながら、「りんご!」と言ったらリンゴが落ちないように両手でキャッチするポーズをとります。それを早くしたり、ゲームの司会者が言葉とは違うポーズをとったりして、間違えると盛り上がります。

というようなゲームをやったあと、部屋の四隅で4つの質問に対して答えてもらいながらインタビューをし、みんなの気持ちを聞き出します。そのあと、絵をかいてもらう、という形です。

山元町好きですか?という質問に対しては、みんな迷わず「すごくそう思う」コーナーに動いていて、答えも自然があるから、海、など豊かな自然に対する愛着もすごく多いようでした。

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