代表・岩附の共同著書「ビジネスと人権―国際人権からみた規範の形成・実施のダイナミズム」が刊行されます
代表・岩附の共同著書「ビジネスと人権―国際人権からみた規範の形成・実施のダイナミズム」が刊行されます
このたび、代表の岩附由香(ビジネスと人権の専門家/特に児童労働・子どもの権利)が共同著者として参画した、ビジネスと人権分野における本格的な学術書『ビジネスと人権―国際人権からみた規範の形成・実施のダイナミズム』が発刊されます(2026年3月発刊予定)。
本書は、日本学術振興会(JSPS)の科学研究費助成事業(科研費)による研究成果として刊行されるもので、国際人権法の視点から、ビジネスと人権をめぐる規範の形成と実施の過程を、同分野を専門とする研究者らが学術的に論じています。
岩附は、長年にわたり取り組んできた児童労働や子どもの権利の専門的知見をもとに、「ビジネスと子どもの権利」に関する章を執筆しました。
発刊記念セミナー開催
本書籍の発刊に先立ち、ACEは、2026年2月20日(金)に発刊記念セミナーを共催します。プログラム第三部のパネルディスカッション「ビジネスと人権は当事者の課題にどう切り込めるか~女性、子ども、LGBT、障害者、先住民族の視点から」に、岩附がパネリストとして登壇します。ぜひご参加ください。
イベントについて詳しくはこちら:https://acejapan.org/info/event/20260220
書籍概要
ビジネスと人権―国際人権からみた規範の形成・実施のダイナミズム
出版社:日本評論社
定 価:5,000円+税
著 者:菅原 絵美、山崎 公士、田中 竜介、川口 智恵、金子 匡良、菅原 真、細田 孝一、松岡 秀紀、川島 聡、近江 美保、谷口 洋幸、岩附 由香、小坂田 裕子

構成
第Ⅰ部 「ビジネスと人権」総論
第1章 国際社会 社会における「ビジネスと人権」規範の形成と課題―国連ビジネスと人権に関する指導原則とは何か(菅原絵美)
第2章 「ビジネスと人権」規範の日本における内面化―企業・ステークホルダーの視点から(菅原絵美)
第Ⅱ部 国際社会における「ビジネスと人権」の展開
第1章 国際法による企業活動の規律― 「ビジネスと人権条約」の制定に向けた国連における作業経過と主要論点(山崎公士)
第2章 労働と「ビジネスと人権」―企業に対する行為規範性とILO基準の展開(田中竜介)
第3章 国連の「持続的な平和」における「ビジネスと平和」の統合―BHRとB4Pをめぐって(川口智恵)
第Ⅲ部 国内社会における「ビジネスと人権」の受容
第1章 立憲主義から見た「ビジネスと人権」(金子匡良)
第2章 ビジネスと人権――競争法の視点から(序論)(細田孝一)
第3章 フランスにおける2017年「人権デューディリジェンス法」の成立と展開(菅原 真)
第4章 労働分野に関する地域および国内レベルでの「ビジネスと人権」政策の国際比較―なぜ、取り組みが広がっているのか(菅原絵美・田中竜介)
第5章 日本における「ビジネスと人権」に関する行動計画(NAP)の策定と今後の課題(松岡秀紀)
第Ⅳ部 「ビジネスと人権」に対する当事者別の国際人権法の視点からの問題提起
第1章 ビジネスと「女性の」人権―ジェンダー変革的な「ビジネスと人権」に向けて(近江美保)
第2章 企業向け『LGBTI行動基準』の意義と限界(谷口洋幸)
第3章 ビジネスと子どもの権利―児童労働、人権デューディリジェンス法規制等の国際公共政策からの考察(岩附由香)
第4章 ビジネスと人権における行為規範の揺らぎの一断面―障害者の福祉的就労を中心に(川島 聡)
第5章 東京2020大会木材調達基準における先住民族の権利―森林認証制度の可能性と限界(小坂田裕子)
- カテゴリー:お知らせ
- 投稿日:2026.01.26





