英語でムービー・ナイト | 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

児童労働のない未来へ-NPO 法人ACE代表 岩附由香のブログ(single-blog)

NPO経営/NGO組織運営

2005年6月27日

英語でムービー・ナイト

日曜の夜、下北沢のHEAVEN’S DOORというバーにて、アムネスティ・インターナショナル日本のグループ76と共催で、児童労働の映画「Stolen Childhood」の上映会を行いました。

想像を超える30人以上の参加があり、毎月アムネスティのイベントとして上映会会場を提供しているこのバーのスタッフもびっくりの盛況ぶり。

参加者は7割が英語がメインのいわゆる日本に住む外国人の人で、3割程度が日本人。ACEの会員さんも数名いらしていました。

Stolen Childhood」は昨年公開された映画で、アメリカでは劇場で上映しているとか。この内容がよければ、日本でもプロジェクトを立ち上げて、日本語版を出したいね、と話していました。

そもそもこの映画の存在を知らせてくれたのがN谷さんというしろっきぃの元同僚で、ご自身でこの映画のDVDを購入したのち、ACEに寄贈してくださいました。(ありがとうございます!)

今回はそれを使って、毎月行っているというアムネスティのイベントで上映させていただいたわけです。このStolen Childhoodという映画、CNNニュースで紹介されたり、TIMESマガジン・キッズの児童労働特集で紹介されたりと、いろいろなところで話題になっているものです。今回が本邦初公開だったかもしれません。

上映後、何人かの方に感想を言ってもらいました。「私たちにできること、小さなことでもあるのではないか」、「メーリングリスト等で情報交換してつながっていこう」、「フェアトレード商品を買うというのも児童労働問題に対してできることでは」、「企業も取り込んだ取り組みが必要だ」などの意見が出されました。このうち、メーリングリストは実際に参加者の人が作ってくれることに!すばらしい!

入り口に設置した募金箱には、約2万円近い募金が集まり、びっくり。

この会の後、N谷さんとまたその同僚のY谷さんと、ACEメンバー3人(しろっきぃ、小林君、私)で食事をしながら今後のこのプロジェクトのミーティングをしました。

11月までに日本語版が完成すると、いいかも。。なんて話をして、今後も可能性を探っていくことに。

そして、その後(この時点で夜10時半)、ファミレスに場所を移し、NLの作業。結局家に帰る時間を過ぎて、今日はしろっきぃ宅にお世話になってます。なんか学生時代に戻ったような感じですが、残念ながら体力は30代。

今日(この時点で27日午前2時半)ももりだくさんだけど、がんばるぞ~

ページの先頭へ戻る