【2012】ガーナの子どもたちからバレンタインメッセージが届きました
ガーナの子どもたちからバレンタインデーに日本のみなさんへメッセージ(詩)が届きました。ACEの活動とガーナの子どもたちを応援いただいているみなさんへ、このメッセージをお伝えさせていただきます。
“Happy Chocolate Valentine’s(ハッピー チョコレート バレンタイン)”
もし毎日がバレンタインデーだったら、
毎日みんなに伝えたいことがある。世界のひとりひとりに味方になってくれる人がいたらいいのに
強い意志をもってねばりづよく仕事をし
子どもたちに機会と権利を与えてくれる重荷を軽くし、笑顔をもたらしてくれる
そんな、「スマイル・ガーナ プロジェクト」みたいな人が
みんなにもいたらいいのにそうすれば、世界はもっと生きやすくなる
そんな素晴らしい世界になったらいいのにACE、そして日本のみなさん、
あなたは私のバレンタインです。
わたしの人生をゆたかにしてくれた、そんな特別な存在です。わたしたちは知っています。
みなさんが協力して、
しあわせを運ぶチョコレートを用意し
それをたくさんの人に贈ってくれていることを。それも、わたしたちの生活がより良く、幸せに、権利が守られるようにと
願ってくれているからだということを。わたしたちにとってバレンタインとは
やさしくいつも笑顔で、
わたしたちのような弱い立場にある子どもたちの
人生がゆたかになるよう助けてくれる
みなさんのことです。みなさんに会えて、本当によかった
生きていると、時に空がどんよりと曇り、希望がかなえられそうもなく、
絶望の闇がいつまでも消えないと感じられるときもありました。でもそんな時、ACEや日本のみなさんが、
毎日を明るく光で照らし、良い方向へと導いてくれました。そんなみなさんへ心から
ハッピー・バレンタイン・デーと伝えたいです!
バレンタインデーというこの日に、
いつも思っていてもなかなか口にすることのない、想いを伝えます。わたしたち、子ども権利クラブのメンバーは、
みなさんのことが大好きです。尊敬しています。心から感謝しています。
みなさんと出会うことができて本当にしあわせです。
みなさんが素敵なバレンタインを過ごされますように!子どもの権利クラブ一同(ガーナ):ACE訳
※この詩は、ACEが活動を行っているガーナの村の、子ども権利クラブの子どもたちが、バレンタインデーに寄せて書いてくれたものです。チュイ語で書かれたものを現地のスタッフが英語に訳し、ACEで英語から日本語に翻訳しました。
ガーナのカカオ生産地域の子どもたちからメッセージ
2012年3月17日に開催した「ガーナ訪問&バレンタイン一揆実施 報告会」の最後に紹介したときの映像も合わせてご覧ください。
- カテゴリー:子ども・若者支援
- 投稿日:2012.03.20