毎日新聞「学びのフェス2015春」でワークショップを実施
毎日新聞「学びのフェス2015春」でワークショップを実施
毎日小学生新聞と毎日メディアカフェが主催する「学びのフェス2015春」に、出前授業の講師としてACE召田が参加してきました。各企業の出前授業やワークショップが行われ、大地を守る会が実施する授業「チョコレートの世界にGO!」の講師を担当しました。
※大地を守る会とACEは、チョコレート・アライアンスの活動を通じて協働してきました。今回、大地を守る会が「学びのフェス2015春」へ出展することが決まり、チョコレートをテーマにした小学生向けの授業を一緒に作り、披露することになりました。
毎日新聞「学びのフェス2015春」概要
日時 | 2015年3月28日(土)11:00~17:00 |
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会場 | 毎日新聞東京本社 毎日ホール、MOTTAINAI STATION他 |
入場料 | 無料 |
主催 | 毎日新聞社・毎日小学生新聞・毎日メディアカフェ |
協力 | イーソリューション、プレシーズ |
学びのフェス2015春3月28日(土)開催! | ニュース | 毎日メディアカフェ
大地を守る会&ACE「チョコレートの世界にGO!」
カカオの実や豆、カカオマス、カカオバターなどチョコレートの原料を見たり、触ったりしながら、チョコレートができるまでの過程を学ぶ授業を実施しました。
おかげさまで「学びのフェス」の全プログラム中で、もっとも多く事前申込が寄せられ、各回定員一杯の20人ずつ、全3回授業を行いました。
カカオの実の実物を手にとり、どれくらいの大きさなのか、どんな形をしているのかを見てもらいました。発酵させたカカオ豆を回し、においをかいでもらったところ「すっぱいにおいがする」といった声が多く聞かれました。
カカオからチョコレートになるまでに必要な収穫、発酵、乾燥などの作業工程を写真を見せながら紹介しました。学んだ内容をおさらいするため、ACEが開発した教材「チョコっと世界をのぞいてみよう!」のカルタを使いました。
チョコレートは納豆や豆腐と同じ発酵食品であることや、カカオが採れるアフリカの国々や文化、カカオ生産地域で働く子どもたちがいることなど、カルタ一枚一枚にキーワードとテーマが決まっており、楽しく学びながら知識を深めてもらうことができました。
最後まで真剣に耳を傾けてくれた子どもたちには、フェアトレードチョコレートを食べてもらいました。写真やカルタを通じて、チョコレートについて楽しく学び、「ホントウに愛のあるチョコレート」とは、「みんなが笑顔になれるチョコレート」とはどんなチョコレートなのかを考えてもらうきっかけになったかと思います。
今回は小学生向けのイベントでしたが、今後も子ども向け、親子向けにワークショップを実施してまいりたいと思います。子ども向けワークショップの実施をご検討中の方は、ぜひACEまでお問い合わせいただけると幸いです。
報告:ACE アドボカシー事業チーフ / 広報担当 召田 安宏
講師派遣・出前授業をご検討中の方は、
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- カテゴリー:報告
- 投稿日:2015.04.01