ACE設立10周年・出版記念イベント報告

ACE設立10周年・出版記念イベント報告

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11月25日(日)にJICA地球ひろばで、「世界がもし100人の村だったら~ほっとけない!世界の子ども~ACE設立10周年・出版記念トークイベント&パーティー」を開催しました。講堂でのトークイベントには101人が、パーティーにも47人の方が駆けつけてくださいました。ご参加いただいたみなさま、ボランティアスタッフ30名のみなさま、あたたかいメッセージを寄せてくださったみなさまに感謝いたします。

イベントに参加された参加者のみなさん
池田香代子さんの講演に聞き入っている参加者

池田香代子さん登壇トークイベント

トークイベントのアンケートでは期待通りによかったと答えた方が75%、期待以上に良かったと答えた方が28%いました。 参加者の約半数以上がACEのイベントに参加するのが初めてで、今回のイベントをきっかけに、ACEの活動へ継続的にご参加いただけるよう今後もお声がけさせていただきたいと思います。

アンケートには数名の方が児童労働と「自分の生活とのつながりを感じた」と書いてくださいました。今後もACEは海外での国際協力活動を「インドのコットン産業」「西アフリカのカカオ産業」などの分野で、国内のアドボカシー活動と結びつけながら活動を行っていきます。

池田香代子さん基調講演:池田香代子さん

長坂寿久さんゲストスピーカー:長坂寿久さん

林達雄さんゲストスピーカー:林達雄さん

代表ブログでは、ゲストスピーカーかららいただいた印象的な言葉をご紹介しています。

児童労働のない未来へ ~NPO法人ACE代表 岩附由香のブログ~

「ACEアワード」を開催、10周年記念パーティー

トークイベント後に行われたパーティーでは、ACEの10周年を振り返り、「第1回ACEアワード」を開催し、ボランティア部門や団体パートナー部門などさまざまな形でご支援いただいた一部のみなさまを表彰させていただきました。

今回、ウェブ担当の功績を称えられグランプリを受賞されたボランティアスタッフの嶺脇さんがイベントの感想を寄せてくださいましたので、掲載させていただきご報告と代えさせていただきます。

ボランティアスタッフ 嶺脇さんからの感想

JICA地球ひろばで開催されたACE設立10周年・出版記念イベントに、お手伝いとして参加させていただきました。まず、みなさんの「NGO・NPOや国際協力に関わったきっかけ」がトークセッションでもテーマのひとつになっていました。その中でACE代表の岩附さんは、ご自身がメキシコ滞在中にあったエピソードを話してくださいました。

ボランティアとして関わる意味

イベントの前には「はじめよう!ボランティア」というボランティア説明会が行われました。私も2、3分の時間をいただいたので、ウェブでNPOのお手伝いをしようとしていたら、そのときたまたまACEが助けを求めていた、ACEに来るまでは児童労働という言葉すら知らなかった、という話をしました。ほかのみなさんはどちらかというと児童労働に興味があってボランティアをされている、という人が多いようです。また、お客さんとして来てくださった人も、こういう場に足を運んでくださったからには児童労働か、あるいは少なくとも国際協力に興味があって来ていたのだと思います。また、関わる時間も、私は定期的に事務所に行っていますが、不定期の人、在宅で仕事をこなしている人、そして遠方ながら地元で地道に活動されている人いらっしゃいます。ひとりひとりが、自分に合った形で、できることをやって、ひとりにできることは小さいことかもしれないけれど、全体として大きなことができる、これがNGOとしてのACEのよいところなのだと、今回のイベントで多くの人の話をうかがって思いました。

日本は児童労働に対して関心が低い!?

また、児童労働というものが日本では諸外国に比べても知られていない、というお話がありました。私もACEに来るまでは知らなかったのですが、児童労働の問題というのは、私たちが普段身につけているもの、口にしているものにも関わってくるし、日本経済やわれわれの労働環境とも密接に関係している。それを「知らない」で済まされるのか?知らないなんて言っているあいだにも、世界の子どもたちが一生懸命汗水流して、ときには血を流して私たちのために働いているのですし、将来私たちの子どもが児童労働に使われないとは言い切れません。児童労働という問題を、人に知らせていくということが、どんなに大事なことか、私も漠然とは児童労働の問題を知らせようとは思っていたのですが、これは本当に大事なことだ、よし、やろうと改めて思わせてくれました。

イベントを通じて感じたこと

その他、基調講演での池田さんの朗読、トークセッションでのACE顧問・拓殖大学教授の長坂寿久さんのNPOへの思い入れ、アフリカ日本協議会代表の林達雄さんの熱弁、会場からの熱心な質問と、密度が濃く、考えさせられることも多いイベントでした。 パーティでは、ACEや関連団体に関わる人たちの想いを聞かせていただいたり、1年間のボランティア活動を表彰してもらったり、ワガママ言ってイヌの着ぐるみまで着せてもらったりと、好き放題させていただきました。このような企画をしてくださったACEスタッフの皆さん、ありがとうございます。そして、10周年おめでとうございます。

2007年11月28日 嶺脇 広二

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  • カテゴリー:報告
  • 投稿日:2007.12.05