資金調達セミナーで学んだ“目からウロコ”の3つのポイント | 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

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NPO経営/NGO組織運営

2006年6月24日

資金調達セミナーで学んだ“目からウロコ”の3つのポイント

NGOのための資金調達ワークショップに行ってきました!この2日間、目からウロコがパラパラと落ちていった感じ。ウロコの特に大きかったものを3つ紹介します。


1.「資金調達=関係構築」である。

資金調達はお金をもらえばいいという問題ではない!
関係を築いていくということなのだ!

今まで資金調達というと「うう。。やらなければ。。(頭を抱える)」
というどちらかというとネガティブな思考で考えていたのですが、
もし自分がやっていることが社会を良くしていると信じているのなら、
堂々と寄付のお願いをするべきなのだということを、
理屈だけでなく感情でも理解できたような気がします。

2.お願いする前に判断してはいけない

お金持ちの人に寄付をお願いしたほうが寄付を得やすいと考えがちですが、
実際に寄付をしている人の割合は、収入の高い家計よりも、
平均あるいはそれ以下の収入の家計のほうが高い!!!

きっとあの人はいまお金がないだろうから。。とかいって、
勝手に判断してお願いする人リストからはずしてはならない!!!
というのがこのアメリカの統計から教えられたことでした。

3.アメリカは寄付をする人が多いというのは神話だ!

アメリカでは、税金が控除されるから寄付をする人が多いとよく聞きます。
しかし、寄付をした人の20%しか控除をしていないという統計があります!
日本は控除対象にならないから。。という言い訳はできないのです!!

 

今回のセミナーを通じてで、資金調達の概念がめちゃポジティブなものに変換されました。

さて、これをどう実践に移していくか。。。計画をしたためたいと思います!

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