インド・スタディツアー「インドの子どもに会って考える旅2008」募集要項

インド・スタディツアー「インドの子どもに会って考える旅2008」募集要項

Pocket
LINEで送る

インド・スタディツアー2008は終了しました。

2008年インド・スタディツアーの報告


IT産業の発達により目ざましい経済発展を遂げ、新たな市場として世界中の注目を集めるインド。その一方で、約10億人とも言われる全人口の約3分の1が、1日1ドル以下の生活を余儀なくされる貧困層で、学校にも行けず働かされている子どもの数も世界一多いといわれています。

ツアーでは、児童労働を考えるNGO、ACE(エース)が支援する「子どもにやさしい村」で子どもや住民に話を聞いたり、子どもたちのリハビリ施設を訪ね、児童労働をしていた子どもたちの生活がどのように変化したのか確かめます。国際労働機関(ILO)やフェアトレード団体などを訪問しながら、児童労働の問題を解決するためにできることを考えます。

2008年8月29日(金)~9月6日(土)7泊9日

旅行費用 一般 239,000 円 学生 219,000 円
※ビザ代、成田空港使用料、インド空港税、燃油付加運賃は別途お支払い下さい。
※他空港からのご出発はご相談下さい。

スタディツアーのチラシ(PDFファイル)
スタディツアー詳細資料(PDFファイル)
スタディツアー参加申込用紙(WORDファイル)

【ツアー内容 (予定)】

8/29(金)午後、成田空港出発(JAL 便利用予定)、夜デリー着
     デリー市内ホテル泊
8/30(土)デリー市内団体訪問 デリー市内ホテル泊
8/31(日)バル・アシュラム(子どものためのリハビリ施設)へ移動
     オリエンテーション、子どもたちと交流
     バル・アシュラム(ラジャスターン州)泊
9/1(月)朝、子どもたちと一緒に体操、ヨガ
    ACEが支援する「子どもにやさしい村」訪問 活動見学、住民や子どもと交流
    バル・アシュラム(ラジャスターン州)泊
9/2(火)バル・アシュラムでの活動見学
    バル・アシュラム出発、デリーへ移動
    デリー市内ホテル泊
9/3(水)デリー市内、フェアトレード団体訪問 デリー市内ホテル泊
9/4(木)世界遺産タージマハール観光 デリー市内ホテル泊
9/5(金)デリー市内観光&買い物
    夜、デリー出発(JAL 便利用予定) 機内泊
9/6(土)朝、成田空港着

<食 事>朝食7回、昼食2回、夕食2回(予定)
<最少催行人員>10 名(最大15 名まで)
<利用予定航空会社>日本航空
<添乗員>同行しません。ACEスタッフが日本からの参加を予定しています。
<参加資格>ACEの会員またはサポーターになって活動を支援してくださる方。
(参加申込時にお手続きさせていただきます)

※ 旅行日程・内容は、現地事情により変更になる場合がありますので、ご了承ください。

申込期限: 定員になり次第締切 【最終締切:2008年7月21日(祝)】

  • ビザ申請など、出発の前の準備に日数を要します。できるだけ早めにお申込み下さい。
  • スタディツアー参加者向けに事前学習会を開催します。参加者はできる限りご参加ください。

訪問先について

バル・アシュラム(子どもたちのリハビリ施設)

インドでアシュラムとは修行の場。広大な敷地内で共同生活を行うことで、児童労働や奴隷状態から救出された子どもたちが心を癒し、尊厳ある生活を取り戻す ためのリハビリを行います。識字教育や文化教育、職業訓練などのほか、子ども・青年リーダーの育成も行っています。施設での生活を体験しながら、子どもやスタッフと交流し、インド社会についての理解を深めます。

「子どもにやさしい村」プロジェクト

インドの農村で児童労働をなく し、すべての子どもたちが質の高い教育を受けられるようにすることを目指す取り組み。村に子ども村議会を作ることにより、子どもの参加による問題解決、農村開発を行います。収入向上のための自助グループの組織化や住民の子どもの教育に対する意識改革などを通じて、児童労働を生み出さない仕組みづくりを行います。子ども村議会のメンバーや住民との対話を通じて、農村の暮らしに触れ、子どもにやさしい村づくりについて学びます。訪問する村では、貧しい家庭の子どもたちがカーペットを織る作る仕事や牧畜などの農業をすることにより、学校に通えないなどの問題を抱えていました。

2007年のスタディツアー参加者の声

インドでの1週間弱の滞在は、まさに「百聞は一見にしかず」。今までの、本で読んだり、人から聞いたり、映像で見るものよりも、百倍勉強になりまし た。・・・インドの多様性・多面性、人口増加問題、貧困問題、経済格差問題などなどがあちこちで垣間見え、インドにいる1分1秒たりとも気が抜けませんで した。そして、私に、常に新しい問題意識を起こさせ、考えさせられることがたくさんあったツアーでした。(20 代・女性・東京都)

子どもたちのリハビリ施設を訪れ、すばらしい笑顔で迎えてくれた子どもたち。どこでも一生懸命にしたたかに生きようとした姿は、忘れられません。多くは笑 顔の子どもたちのなかに、まだ深い傷が癒されていないらしい様子の、表情のほとんどない、空ろな目をした子どもたちを見て、それも決して忘れられません。 (50 代・男性・東京都)

前年度(2007年)インド・スタディツアーの報告

スタディツアーのお申込み先

 エアーワールド(株)代理業:株式会社マイチケット
 兵庫県知事登録旅行代理店業第142 号(旅行取扱管理者 山田和生)
 〒660-0084 尼崎市武庫川町4丁目27-1
 TEL:06-4869-3444 FAX: 06-4869-5777

訪問先・活動内容についてのお問い合わせはACEまで
旅行企画・実施: エアーワールド(株)

国土交通大臣登録旅行業第961 号 日本旅行業協会(JATA)会員
〒540-0026 大阪府大阪市中央区内本町2-214-207号

ACEのことをもっと知りたい方は、お問い合わせフォームから資料をご請求ください!

資料請求をする

  • Pocket
    LINEで送る

  • カテゴリー:お知らせ
  • 投稿日:2008.05.21