2008年度インドスタディツアー報告会 実施報告
2008年度インドスタディツアー報告会 実施報告
ナマステ・インディア!「インドで子どもに出会って考えたこと」
2008年10月25日(土)、総評会館3階の会議室にて、2008年度ACEスタディツアー報告会を行いました。
ACEは、インドのNGOと連携して、インドの農村から児童労働をなくし、子どもたちが継続的に学校へ通えるよう支援する「子どもにやさしい村」プロジェクトを行っています。
2008年夏に実施したACEスタディツアーでは、支援している村や児童労働から救出された子どもたちのためのリハビリ施設、その他インドで児童労働問題に取り組むNGOや国際機関などを訪ねました。
スタディツアー参加者による発表 報告会では、インドの児童労働の状況についての概要説明と、ツアーの様子についてのビデオ上映が行われた後、ツアー参加者による各訪問先の説明やツアーに参加した感想が発表されました。
ツアー参加者からの発表では、インドの子どもたちと出会い、児童労働の状況について学び、感じたことについて、それぞれの視点から述べられました。
グループワークの様子 また、参加者全員が各グループにわかれて、各人の「一番興味を持ったこと」や、「もっと知りたいこと」について話し合うグループワークが行われました。
インドの紅茶(チャイ)とお菓子を楽しみながら、和やかな雰囲気で行われました。
各グループワークから全体での共有の様子 その後、各グループで話し合われたこと、疑問に思ったことを全体で共有し、質疑応答が行われました。
「子どもにやさしい村」プロジェクトについてや、児童労働から救出された子どもの支援の方法、児童労働をなくすために自分たちでできることなど、さまざまな疑問について話し合われる機会となりました。
報告会参加者からの感想
- 実際に現地で活動を行っている団体の最新の状況を知ることができた。(20代女性)
- 様々なことを知ることができた。NGOで働いている人の意見を知ることができた。グループワークもあったので、自身が持った意見に対しての解答を得やすかった。(20代男性)
- ツアー参加者が自分の言葉で率直な意見を述べていた。若い人達ががんばっているのがうれしかった。(50代男性)
- カテゴリー:報告
- 投稿日:2008.10.29