「何かしたい」その思いをカタチに『児童労働のない未来へ』
「何かしたい」その思いをカタチに『児童労働のない未来へ』
NPO法人ACE(代表:岩附由香、以下ACE)は、国際労働機関(ILO)が定めた「児童労働反対世界デー」である6月12日を前に、2010年5月から『児童労働のない未来へ』キャンペーンを開始しました。このキャンペーンは、一人でも多くの人に児童労働の問題を伝え、仲間を増やし、今、働いている子どもを救うためのサポーターや寄付を募るキャンペーンです。
あなたにできること~「何かしたい」その思いをカタチに
『児童労働のない未来へ』キャンペーンでは、「児童労働のない未来」を実現するため、以下の3つのアクションをお願いしています。
1.今すぐ寄付をする『ACE111(エーストリプルワン)募金』
ACEがたてた2012年までの中期目標「ACE111」の達成を応援していただく募金です。
- 1千人の子どもを児童労働から救い、1万人の子どもの教育を支援します。
- 100万人に児童労働を伝え、共に行動します。
- 1万人の支援者を募り、ACEの活動を全国に広げます。
2.毎月寄付をする『マンスリーサポーター』
毎月決まった額をご寄付いただく支援のかたちです。
- 年4回、インドやガーナ、日本での活動報告が届きます。
- 月1回、より児童労働の問題を詳しく知れる「ステップアップメール」が届きます。
- 「クレジットカード決済」、「口座からの自動引落」のいずれかの方法でご寄付いただけます。
3.企業・団体・学校で協力する
- 企 業 ⇒「寄付つき商品」の販売、「募金箱・パンフレット」の設置、「売上の一部を寄付」
- 学 校 ⇒「講師派遣・出張講演」の依頼、「貸出教材」の申込、学園祭などでの「募金活動」
- その他 ⇒「バナー設置」、「メール/Twitter転送」など
児童労働とは
義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険で有害な労働をさします。世界の子どもの7人に1人、2億1800万人の子どもが児童労働をしていると言われています。
2010年5月8日、国際労働機関(ILO)が発表した世界全体での児童労働の状況を分析した報告書によると、世界で学校にも行かずに働く児童(5~17歳)は2008年時点で推定2億1500万人。前回報告された2004年時点の水準に比べ約3%減少した。このうち、強制的な徴兵をはじめとした危険な仕事に従事する児童は1億1500万人で、引き続き全体の5割以上を占めた。ILOはこうした危険な仕事への就労を「最悪の形態の児童労働」と位置付け、2016年までの撲滅を目標に掲げている。
特定非営利活動法人ACE(エース)
世界中のすべての子どもが権利を守られ、希望を持って安心して暮らせる社会を実現するため、市民と共に行動し、児童労働の撤廃と予防に取り組む国際協力NGOです。1997年に学生の有志によって設立されました。インド、ガーナで子どもを児童労働から守り、教育を推進する活動や、日本国内で児童労働の問題を伝える啓発活動や、政府や企業への政策提言活動、ネットワークを通じた活動を行っています。
本リリースに関するお問い合わせ・取材のお申し込み
認定NPO法人ACE 広報担当
〒110-0015 東京都台東区東上野1-6-4 あつきビル3F
TEL:03-3835-7555 FAX:03-3835-7601
受付時間:平日10:00~18:00
児童労働、ACE、メディア掲載実績について
- カテゴリー:プレスリリース
- 投稿日:2010.05.12