ブラジルW杯に合わせて「児童労働にレッドカード!」第8回ACEチャリティフットサル大会6/1開催
ブラジルW杯に合わせて「児童労働にレッドカード!」第8回ACEチャリティフットサル大会6/1開催
【ニュースリリース:2014年4月8日】
ブラジルW杯に合わせて「児童労働にレッドカード!」
第8回ACEチャリティフットサル大会6/1開催
世界の子どもに笑顔を届けるため、参加者と100万円を集めます
世界の子どもを児童労働から守るために活動する特定非営利活動法人ACE(代表 岩附由香)は、6月1日(日)、フットサルプラス ユーカリが丘(千葉県佐倉市)にて、大会収益が世界の子ども支援活動への寄付になる第8回ACEチャリティフットサル大会を株式会社イースリー(CEO小野寺徹也)と共同開催します。
本大会は、国際労働機関(ILO)が行っている「レッドカードキャンペーン」に賛同し、「児童労働にレッドカード!」を行い、大会参加者と共に目標100万円を目指して世界の子ども支援のための寄付を募ります。
【写真:キャンペーンに賛同してくれたACEが支援するガーナの子どもたち】
グローバルアクション「レッドカードキャンペーン」
いま世界では、子ども(5歳~17歳)の約1億6800万人が、学校に通うこともできず、危険で有害な児童労働に従事しています(国際労働機関ILO:2013年9月発表推計)。国際労働機関(ILO)は、サッカーW杯ブラジル大会に合わせて、児童労働の問題をより多くの人へ伝え、「児童労働反対」の意思表示としてレッドカードを掲げるキャンペーンを世界各国で展開しています。
第8回ACEチャリティフットサル大会 概要
「大会に参加することが世界の子ども支援に」
日時 | 2014年6月1日(日) 【午前の部】9:00~13:30 【午後の部】14:00~18:30 |
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会場 | フットサルプラス ユーカリが丘 (〒285-0858 千葉県佐倉市ユーカリが丘5丁目3−1) |
対象 | 大会主旨に賛同し、楽しく、フェアプレーができるプレーヤー(子どもから大人まで) 午前16チーム、午後16チーム 合計32チーム( 1チーム5~10名 ) レギュレーション:「ガチ禁」 ※サッカー・フットサル未経験者、女性、小学生以下の子どもが1人以上プレイしていること |
参加費 | 一般 20,000円、大学生以下 15,000円 ※大会収益は、児童労働をなくすためのACE国内外の活動に使わせていただきます。 |
共催 | 認定NPO法人ACE(エース)、株式会社イースリー |
協賛 | アサヒ飲料株式会社、株式会社イミオ(SFIDA)、株式会社feel.(SPAZIO) 他、依頼中 |
後援 | 児童労働ネットワーク |
チャリティフットサル大会 詳細
第8回 ACEチャリティフットサル大会 大会概要
第8回 ACEチャリティフットサル大会 参加申込
約30人の子どもの就学を1年間支援するために必要な「100万円」を参加者と共に募ります
今大会では、30人の子どもを児童労働から守り、学校へ通えるよう1年間支援するために必要な100万円(*)を、参加者と協力して集めることにも挑戦します。大会参加者には、事前にサッカーボール型の募金箱やポストカードをお送りして学校の友人や職場の同僚に募金を呼びかけいただいたり、チャレンジ応援サイト「JustGiving」を使った寄付集めの協力を呼びかけます。参加者に集めいただいた募金と、Yahoo!チャリティーオークションでの著名人のサイン入りグッズの落札額、大会収益、物販売上、協賛金などで、目標100万円の達成を目指します。
(*)ACEがこれまでに行った活動と実際にかかった費用から算出した概算
ニュースリリースのPDFファイルダウンロードはコチラから
ACEニュースリリース-ブラジルW杯に合わせて「児童労働にレッドカード!」
これまでのACEチャリティフットサル大会とサッカー業界の取り組み
ACEは世界の子どもを児童労働から守るため、1997年に学生有志で設立した国際協力NGOです。ACEが活動を始めた1990年代後半、欧米ではサッカーボール製造に子どもたちが従事していることがメディアで取り上げられていました。日本でもこの問題を伝えるため、ACEは2001年から「ワールドカップ・キャンペーン~世界から児童労働をキックアウト」を行い、2002年日韓ワールドカップに合わせて、第1回チャリティフットサル大会を開催しました。
ほぼすべての国・地域で親しまれているサッカーで、児童労働や人種差別などの人権侵害があってはならないと、FIFA(世界サッカー連盟)をはじめ、国際機関やNGO、スポーツ業界が協力して問題解決に取り組まれた結果、今では、サッカーボール産業における児童労働はほぼ撲滅されてきました。
また、今年ワールドカップが開催されるブラジルでは、国レベルで問題に取り組み、児童労働の削減を実現してきた実績があります。このように、国や業界全体で問題に取り組むことによって、児童労働をなくすことができると証明されてきています。
世界の「レッドカードキャンペーン」と日本でのキャンペーン
ILOのキャンペーンサイトでは、世界各国でレッドカードキャンペーンに賛同している人の写真が公開されています。日本では、ILO駐日事務所と、ACEが事務局を務める児童労働ネットワークが中心となり、キャンペーン実施を呼びかけます。
国際労働機関(ILO)キャンペーンページ “Campaign: Red Card to Child Labour”(英語)
大会に合わせてYahoo!チャリティーオークションにも出品
チャリティフットサル大会の趣旨にご賛同いただいた著名人の方々からサイン入りグッズをご提供いただき、Yahoo!チャリティーオークションへ出品する予定です。
参考:2009年、2010年チャリティーオークションにご協力くださった方々
遠藤彰弘さん(元サッカー日本五輪代表:サッカー解説者)、影山のぞみさん(アクティブライフ・ナビゲーター)、川平慈英さん(俳優)、澤登正朗さん(元清水エスパルス:サッカー解説者)、SHIHOさん(モデル)、chakuchaku J.b(芸能人女子フットサルチーム)、西野努さん(元浦和レッズ)、前園真聖さん(元サッカー日本代表)、奥大介さん(元サッカー日本代表)、水内猛(元浦和レッズ)、水野敬也さん(作家:2008年ベストセラー「夢をかなえるゾウ」etc)、宮澤ミシェルさん(元ジェフ市原:サッカー解説者)、柳本啓成さん(元サッカー日本代表)等(50音順)
ACEチャリティフットサル大会|Yahoo!チャリティーオークション
大会レギュレーション「ガチ禁」について
「ガチ禁」とは、試合の勝ち負けではなく、フットサルを純粋に楽しむレギュレーションのこと。試合順位ではなく、フェアプレイや大会趣旨への理解度や貢献度によって加算されるポイントがより高いチームを表彰します。
ポイント制度について
- 「対戦して楽しかった」、「楽しそうにプレイしている」チームへの投票に応じて加点
- グリーンカード(フェアなプレイに提示)の枚数に応じて加点
- 総ファール数が少ないチームへ加点
- イエローカードの枚数に応じて減点
- 児童労働を学ぶ活動への参加に応じて加点(クイズやサッカーボール縫い体験への参加、集めた募金額など)
第8回 ACEチャリティフットサル大会 詳細
大会詳細、参加申込方法などは「ACEチャリティフットサル大会 特設サイト」をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ・取材申込は
お問い合わせフォームから
- カテゴリー:プレスリリース
- 投稿日:2014.04.08