学文社「SDGs時代の地理教育」でACEの教材が紹介されました
学文社「SDGs時代の地理教育」でACEの教材が紹介されました
新たな科目「地理総合」を担当する教員向けの書籍「SDGs時代の地理教育」(2024年3月30日、学文社)にて、ACEのオリジナルワークショップ教材「おいしいチョコレートの真実」が紹介されました。教材のねらいや特徴、内容、進め方、実施の際のポイントなどについて、6ページに渡り詳しく掲載いただきました。
本書は、「新たな科目『地理総合』を担当する教員を応援するために、開発教育が蓄積してきた具体的な教材やカリキュラムなどをはじめ、SDGs時代の新しい高校地理の授業を企画運営に資する資料や情報を提供」し、「学校教員には十分に認知されていないSDGsや開発教育の概要をも紹介」(どちらも学文社HPより引用)している、実践的な内容が詰まった書籍となります。
地理総合を担当する教員の方、開発教育についてご関心のある方にお役立ていただけるかと思います。ぜひお手にとってお読みください。
書籍「SDGs時代の地理教育」について
SDGs時代の地理教育
「地理総合」への開発教育からの提案
著者
湯本 浩之 編著
西岡 尚也 編著
黛 京子 編著
定価 2,310円(本体2,100円+税)
詳しくはこちら:学文社|SDGs時代の地理教育
教材「おいしいチョコレートの真実」について
「おいしいチョコレートの真実」は、チョコレートを通じてカカオ産業の児童労働の現状とわたしたちの生活とのつながりを知り、問題の背景にあるグローバリゼーションや世界貿易の問題について考え、児童労働をなくすための行動を起こしてもらうことを目的にしたACEオリジナルワークショップ教材です。
チョコレートと児童労働に関する豆知識を学べる「クイズ」やカカオ豆を作るガーナとチョコレートを消費する日本との違いと貿易の仕組みを体感する「グループワーク(ロールプレイ)」、カカオづくりの様子と児童労働の背景、問題解決に向けた取り組みを紹介した「映像(DVD)」、カカオ産業の児童労働をなくすためのアクションに優先順位をつける「ランキング」などを通じて、楽しみながら学ぶことができます。
- カテゴリー:お知らせ
- 投稿日:2024.04.05