サステイナブル・カカオ・プラットフォームによるガーナスタディツアーが実施され、ACEの活動地の視察も行われました | 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

幸せへのチョコレート

サステイナブル・カカオ・プラットフォームによるガーナスタディツアーが実施され、ACEの活動地の視察も行われました

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ACEも加盟する「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム(以下、プラットフォーム)」(2020年1月設立、事務局:JICA)主催による、「ガーナカカオ産業スタディツアー」が、去る2024年3月18日~22日に実施されました。ACEはこの企画・運営業務を国際協力機構(JICA)より受託しました。

本ツアーでは、➀プラットフォームの会員が、サステイナブル・カカオを実現するための課題を現場で学ぶことと、➁それぞれが所属する組織で取り組むことが可能な解決策、会員同士が協働して取り組むことが可能な解決策についての検討・模索を進めるための「原体験」を得ること、の2つを目的とし、カカオ農園から現地のチョコレート工場など、カカオのサプライチェーンの川上から川下まで訪問しました。また、企業、NGO、政府、国際機関など、様々な関係者と面会し、共に現状と課題の理解を深めました。

ACEがスマイル・ガーナ プロジェクトを実施しているコミュニティも訪問し、学校の給食プログラムや小学校の授業の様子を見学。児童労働をモニタリングするコミュニティ子ども保護委員会(CCPC)のメンバーや、児童労働を経験した親子との面談なども実施しました。

また、ACEが今年の2月からアイ・シー・ネット株式会社とデロイト トーマツ コンサルティング合同会社と共同で実施している、JICAの委託事業の活動も視察しました。

コミュニティ子ども保護委員会(CCPC)のメンバーとの対話

 

スタディツアーの様子は、プラットフォームのウェブサイト上にある報告をご覧ください。
JICA|カカオの主要生産国ガーナでスタディツアーを開催しました

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  • カテゴリー:報告
  • 投稿日:2024.04.23