はっぴでハッピーバレンタイン!2/8、9、14に、新宿マルイで学生たちが呼びかけ
【ニュースリリース】
はっぴでハッピーバレンタイン!
ほんとうに愛のあるチョコレートで、
カカオ生産地の子どもたちにもしあわせのおすそわけを
2/8、9、14に、新宿マルイで学生たちが呼びかけ
「バレンタイン一揆2014」実行委員会(NPO法人ACE、ACE学生チームPeACE、フェアトレード学生ネットワーク、学生有志など)は、2014年2月8日(土)、9日(日)と、14日(金)のバレンタインデーに新宿マルイ本館 地下1階で、バレンタインにフェアトレードのチョコレートの購入を呼びかける「バレンタイン一揆」を実施します。
ピンクのはっぴを着た学生たちが、カカオ生産国での児童労働の実態やほんとうに愛のあるチョコレート=フェアトレードチョコレートを紹介し、カカオの国の子どもたちへのメッセージ記入を呼びかけます。
「バレンタイン一揆2014」とは
チョコレートの原料カカオの生産地である西アフリカでは、子どもが労働者として危険な環境で働かされる児童労働や貧困が問題となっています。背景にある「不公正な貿易システム」を解消するために考えだされたフェアトレード(*1)を広め、子どもや生産者の自立を助ける“ほんとうに愛のある”フェアトレードのチョコレートの購入を呼びかけるキャンペーン「バレンタイン一揆2014」を実施しています。「バレンタイン一揆2014」実行委員会の学生や、47都道府県大使(*2)が中心となり、フェアトレードチョコレート購入イベントの企画、フェアトレードチョコレートの販売店や商品写真などを呼びかけています。
バレンタイン一揆2014キャンペーンサイト:https://acejapan.org/valentine/
バレンタイン一揆2014Facebookページ:https://www.facebook.com/valentineikki2014
新宿マルイ「バレンタイン一揆2014」開催概要
日時:2014年2月8日(土)~9日(日)11:00~21:00 (※9日は20:30まで)
場所:新宿マルイ本館 地下1階 (〒160-0022 東京都新宿区新宿3-30-13)
※2/1~16にかけて森永製菓が催事を開催中。2/8-9に学生たちがイベントを開催します。
「バレンタインには本当に愛のあるチョコレートを!」と呼び掛ける学生たちが、ピンクのハッピを着て新宿の街を練り歩き、2:14に一斉に「本当に愛のあるチョコレートを選ぼう!」と呼びかけます。フェアトレードチョコレート作りに携わるガーナと日本の人たちの「笑顔」と「声」が集まった「1チョコfor∞スマイル」のディスプレイを紹介します。カカオの国の子どもたちや、フェアトレードチョコレート作りに携わるガーナと日本の人たちへのメッセージを呼び掛け、ディスプレイに加えていきます。
東京だけでなく全国各地でも「バレンタイン一揆」開催予定!
みんなでフェアトレードチョコレートを買いに行く「バレンタイン一揆」は、東京の他、全国各地で開催予定です。
東京: 2月11日(火、祝)オックスファム・ショップ コピス吉祥寺、カフェスロー(国分寺)等
大阪: 2月11日(火、祝)シサムコウボウ裏寺通り店
補足資料
フェアトレード(*1)とは
フェアトレードとは、開発途上国の生産者と安定した価格で継続的に取引することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をさします。フェアトレード基準を満たした商品に付ける「国際フェアトレード認証ラベル」と、WFTO(World Fair Trade Organization)がフェアトレード基準を満たした団体・企業を認定するフェアトレード団体(FTO)マークなどの仕組みがあります。
国際フェアトレード認証ラベル
原料が生産されてから、輸出入、加工、製造工程を経て「フェアトレード認証製品」として完成品となる全過程で、国際フェアトレードラベル機構(FLO)が定めた国際フェアトレード基準が守られている事を証明します。2014年1月には、日本の大手メーカーとして初めて、森永製菓が「国際フェアトレード認証」を受けたフェアトレードチョコレートを発売しました。
<詳細>特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン http://www.fairtrade-jp.org/
47都道府県大使(*2)とは
フェアトレードを日本全国に広げるため、各都道府県の在住者または出身者が大使に就任しています。フェアトレードチョコレートの購入やバレンタイン一揆への参加を呼びかける人たちです。ご当地風景を背景にフェアトレードチョコレートを持った写真とを、「わたしがフェアトレードを選ぶ理由」と共に「バレンタイン一揆2014」キャンペーンサイトで公開しています。
アフリカのカカオ生産地の児童労働
世界に流通するカカオ豆の7割が西アフリカ地域で生産されており、生産者の多くは小規模な貧困農家で、子どもたちが労働者として働き、教育を受けられない児童労働や子どもの人身取引が深刻になっています。日本に輸入されるカカオ豆の8割はガーナ産で、ガーナでカカオ生産に従事する子どもは100万人ともいわれます(2010年、チュレーン大学)。ACEは2009年から、ガーナで子どもを児童労働から守り教育を支援する「スマイル・ガーナ プロジェクト」を実施し、アシャンティ州の4つの村で300人以上の子どもたちが学校に通えるようになりました。
「バレンタイン一揆2014」キャンペーン参加企業・団体
【実行委員会】
NPO法人ACE(エース)、ACE学生チームPeACE(ピース)、フェアトレード学生ネットワーク(FTSN)、学生有志
【企画協力】
【協力】
フェアトレード学生ネットワーク(FTSN関東、FTSN関西、FTSN九州エリア、FTSN北陸エリア、FTSN北海道エリア)、静岡学生NGOあおい、森永製菓株式会社、ピープル・ツリー(フェアトレードカンパニー株式会社)、有限会社オーガニックフォレスト、株式会社オルター・トレード・ジャパン、チョコレートデザイン株式会社、株式会社プレス・オールターナティブ、株式会社リタトレーディング、株式会社ミトク、一般社団法人わかちあいプロジェクト、特定非営利活動法人オックスファム・ジャパン、日仏貿易株式会社、スローウォーターカフェ有限会社 ほか(2014年2月3日現在)
認定NPO法人ACE(エース)について
世界中のすべての子どもが権利を守られ、希望を持って安心して暮らせる社会を実現するため、1997年に学生有志が設立した国際協力NGO。インドのコットン生産地、ガーナのカカオ生産地で子どもを危険な労働から守るため、教育支援や農家の収入向上に取り組むプロジェクトを実施。森永製菓「1チョコfor1スマイル」キャンペーンのパートナー団体として第10回日本パートナーシップ大賞の準グランプリと特別賞を受賞。第1回日経ソーシャルイニシアチブ大賞ファイナリスト(2013年)、平成23年度社会貢献支援財団「社会貢献者表彰」受賞。
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- カテゴリー:プレスリリース
- 投稿日:2014.02.04