阪急うめだ店のバレンタインチョコレート博覧会2025で、副代表白木がチョコレートジャーナリストの市川歩美さんと登壇しました | 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

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阪急うめだ店のバレンタインチョコレート博覧会2025で、副代表白木がチョコレートジャーナリストの市川歩美さんと登壇しました

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2025年1月20日(月)~2月14日(金)にかけて、阪急うめだ本店で実施された「阪急バレンタインチョコレート博覧会2025」において、2月4日(火)午後3時のコトコトライブイベントで、ACE副代表の白木朋子とチョコレートジャーナリストの市川歩美さんがトークを行いました。

写真左:市川歩美さん、右:ACE白木朋子

阪急うめだ本店9階の祝祭広場で開かれる本イベントは、世界的にも著名なショコラティエやチョコレートブランドの話を直接聞けるとても貴重なイベントとなっています。当日は「チョコレートとガーナの未来」と題して、日本が最も多くカカオを輸入するガーナのカカオ生産地の現状について、白木はガーナでカカオ農家の支援活動を長年続けてきた視点から、市川さんはチョコレート専門のジャーナリストとして現地を取材した視点から、それぞれお話ししました。

カカオは熱帯の植物で、自然の恵みの賜物であること、明るくたくましい人々がカカオ生産を支えていること、一方で、児童労働の現実や気候変動によるカカオ危機などにも直面していることをお話しした上で、持続可能なカカオやチョコレートをめざす取り組みが増えていることもお伝えしました。

カカオ生産地のことを知りつながる方法のひとつとして、市川さんが最近出版した2冊の本や、ACEのバレンタイン期間の啓発キャンペーンについて紹介し、谷川俊太郎さんの詩「そのこ」の動画も見ていただきました。最後は、「チョコレート博覧会」を長年企画・運営してきて、市川さんの著書にも登場する、阪急うめだ本店のバイヤー高見さゆりさんにも、百貨店としての取り組みやカカオ生産地への思いを語っていただき、トークを締めくくりました。

当日は平日にも関わらず、会場はチョコレート好きのみなさんの熱気にあふれていました。広場にもたくさんの人々が集まり、真剣にトークに耳を傾けてくださいました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

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コトコトライブイベント情報 | バレンタインチョコレート博覧会2025 | 阪急うめだ本店 | 阪急百貨店

市川歩美さんの著書
市川歩美さんの新書「チョコレートと日本人」に副代表白木とACEの活動が紹介されました

ACEのバレンタイン期間の啓発キャンペーン
児童労働啓発キャンペーン「バレンタインは『#未来につながるチョコレート』を」

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  • カテゴリー:報告
  • 投稿日:2025.02.18