【第1回】ガーナ事業を担当している職員:山口さんにインタビュー:故人を華やかに送りだす!ガーナの独特すぎるお葬式文化
皆さん、こんにちは!ACEで広報ボランティアをしている横尾です。
今回から計5回の連載で、ガーナ事業を担当している山口さんの初めてのガーナ訪問についてインタビュー形式でお届けします。ガーナで体験したカルチャーショックや現地の人々の様子、また山口さんが新たに感じたことなどを配信していきます。

山口さん ガーナ初訪問での様子
実は私自身も10年ほど前に JICA(国際協力機構)青年海外協力隊としてガーナを訪れ、PCインストラクターとして約2年間活動をしてきました。山口さんの最新の情報と、私のプチ知識を交えながら楽しく紹介していきたいと思います♪
まず初回は、日本とはかなり文化の差があるこの話題…「お葬式」についてです。
横尾:では早速ですが、ずばり初めてのガーナで一番驚いたことは何ですか。
山口:一番驚いた、面白いなと思ったことは、ガーナの「お葬式の文化」です。
車で移動していると、色々な所に大小のポスターが貼ってあって、なんだろうと思ってよく見ると、お葬式のアナウンスのポスターだったんです。
横尾:それ私もガーナで見たことがあります!まるで…日本の選挙ポスターのようなデザインですよね。

山口:そうなんです!!(二人で共感)お葬式だから暗いイメージというわけではなく、その方の威厳ある写真が大きく載せてあって、まさかお葬式のポスターだとは思いませんでしたね。気になって他のACEの職員に聞いてみると、ガーナには独特のお葬式の文化があって、お葬式のダンス「コフィンダンス」というものを教えてもらいました。
ガーナのプチ知識コフィンダンスとは?
コフィンダンスとは、葬式で棺桶を担いだ男性たちが踊るダンスのこと。葬式とは思えない明るいダンスで、2020年頃にネット上で大流行した。
横尾:コフィンダンス!私は協力隊の友人からそれを聞いたことがあります。YouTubeでそのダンスを見ましたが、音楽に合わせて棺桶を肩に担ぎながら踊るダンスは衝撃でした。
山口:コフィンダンス、面白いですよね。ガーナではお葬式にはすごくお金をかけて、近所の人や近所じゃない人達も一緒に巻き込んで、数日間かけて故人を弔うそうです。自分の中で全く想像していなかったので、面白い文化だなと思いました。
横尾:日本とはかなり違う文化ですね。
山口:そうですね。悲しみに暮れてし~んとした雰囲気ではないそうです。今回実際にガーナのお葬式を見る機会はなかったのですが、いつか見てみたいですね。
横尾:ありがとうございます。その他にびっくりしたことや、意外だったことなどはありましたか?
山口:そうですね。私の偏見かもしれないのですが、意外にガーナの人は落ち着いている人が多かったです。私は昔開発コンサルの仕事で中南米で仕事をする機会が多くありましたが、中南米の人たちはとても陽気でみんな「アミーガ」と言って寄ってきたので、きっとガーナ人も陽気なタイプかなと思っていました。ですが実際は落ち着いた人が多く、少し想像と違いましたね。

英語で会話する山口さん
横尾:ガンガン話しかけてくるタイプというより、少しシャイな性格があるかもしれないですね。会話は何語だったのですか?
山口:英語でした。
横尾:私は協力隊時代にアフリカ訛りの英語にかなり苦戦しましたが、山口さんは平気でしたか?
山口:大丈夫でしたね。
横尾:山口さんは、色々なタイプの英語に慣れているんですね。村を視察した際も英語でしたか?
山口:英語でしたね。でもスタッフが現地語のチュイ語を少し教えてくれて、ありがとうの「メダーシ」を覚えました!
ガーナのプチ知識 ガーナは多言語の国
ガーナの公用語は英語ですが、その他には約80の現地語が使われています。中でも「チュイ語」は最も話者数が多く、ガーナ人の約80%が話すことができると言われています。
横尾:「メダーシ」は使えますよね。実際に使ってみましたか?
山口:使いました。「メダーシ」と言ってみたら、みんな嬉しそうに笑ってくれました。
今回のインタビューはここまで。いかがでしたか?
ガーナのお葬式文化はとても面白くて、とある地域ではお葬式の棺をその故人のゆかりのある物の形にするという文化もあります。例えばシューズ好きの人だったら、棺がシューズの形になったり…。故人を華やかに見送りたいという思いが伝わってくる文化ですね。
次回は山口さんが村で体験した、ガーナなの独特すぎる文化をご紹介します!
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- カテゴリー:報告
- 投稿日:2026.10.05





