幸せへのチョコレート

チョコっと世界をのぞいてみよう~ガーナ報告会&チョコレートWS~

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2008年2月にガーナで行ったカカオ農園調査報告と、ACEが開発中の「チョコレートワークショップ(仮題:おいしいチョコレートの真実)」をあわせて開催しました。会場の東京・市ヶ谷にあるUIゼンセン同盟の会議室には38人が集まりました。

ガーナのカカオ農園調査報告会では、カカオ農家の暮らしと生活について、岩附・白木が見てきたこと、感じたことを発表しました。村の人達に書いてもらったもの自分たちの村の地図や、子どもたち自身に聞いた嫌いな労働の話など、なかなか聞けない興味深い話ばかり。その中で特に印象深い、カカオ生産者の声をご紹介します。

「なぜ、生産者のわたしたちはカカオの価格を決めることができないのですか?」

わたしたちの身近にある「チョコレート」。その裏側には、生産者自身はカカオの販売価格を決めることができず、ロンドンやニューヨークの先物取引市場や各国政府によって決められた価格で販売せざるを得ない現状があります。世界貿易の仕組みがカカオ生産者の生活を脅かし、「子ども時代」を奪い、児童労働を引き起こすひとつの要因となっています。

制作中のチョコレートワークショップを実施

報告会を通じて、ガーナのカカオ農家の現状について理解を深めた、チョコレートにまつわるガーナと日本の家族を演じるロールプレイゲームで子どもが働かなければならない理由や世界貿易の仕組みについて体感しました。

いくつもの要因が複雑に絡み合い、この問題がおきていることを体感した後、カカオ産業における児童労働に対して、日本のわたしたちにできることをグループで考えました。学生からサラリーマン、教員など、バラエティに富んだ意見が参加者に新しい発見をもたらし、今後の活動へとつなげていこうという前向きな感想を多くいただけた、実りの多いイベントでした。

※この日実施したチョコレートワークショップが教材になりました!!

教材「おいしいチョコレートの真実」

チョコレートを通じてカカオ産業の児童労働の現状とわたしたちの生活とのつながりを知り、問題の背景にあるグローバリゼーションや世界貿易の問題について考え、児童労働をなくすための行動を起こしてもらうことを目的にしたACEオリジナルワークショップ教材です。

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ガイドブックと教材キットのイメージ写真
 

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  • カテゴリー:報告
  • 投稿日:2008.06.20

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