コロナ危機が若者のアルバイトを直撃。児童労働の増加を危惧しています | 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

児童労働のない未来へ-NPO 法人ACE代表 岩附由香のブログ(single-blog)

児童労働

2020年9月5日

コロナ危機が若者のアルバイトを直撃。児童労働の増加を危惧しています

コロナ危機による収入減はおとなだけではなく、アルバイトをしている高校生や大学生を

直撃しています。

中にはバイト代を削られ、犯罪に加担してしまうケースも。

https://this.kiji.is/639026091110368353

このケースは大学生ですが、これが高校生や18歳未満だった場合は「最悪の形態の児童労働」にあたります。世界全体でコロナ禍により児童労働増加が懸念される中、飲食店などのアルバイトが減り、選択肢が少なくなり代わってこのようは犯罪や、性産業などいわゆる「最悪の形態の児童労働」に陥ってしまわないか、心配です。

実は、この若者のアルバイト問題、コロナ危機発生直後に多くのNPO団体などがそこに関わる調査を実施しています。そのリストをまとめました。

若者のアルバイトにおけるコロナ危機の影響

特に高校生がなぜアルバイトをしているのか?自分の携帯電話料金が欲しいだけでは?みたいなことをよく言われますが、実は、7割が「貯金」という調査も。

https://www.mynavi.jp/news/2019/11/post_21721.html

教育を受けるのに、家庭の負担額が先進国で最も多い日本(教育の公的支出が35カ国中最下位の日本 https://resemom.jp/article/2019/09/11/52413.html )、このコロナ禍により、子どもたちの進学の道が閉ざされてしまうのではないかと危惧しています。

 

 

 

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