児童労働のない未来へ-NPO 法人ACE代表 岩附由香のブログ

日々是発見

2006年1月13日

2006年 新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

年末年始、みなさまはいかが過ごされましたでしょうか。

ACEは、特定非営利活動法人(NPO法人)として初めての「新年度」を迎えます。
(ACEの事業年度は1月~12月となっています)

ACEの2005年を、一言で総括すれば「イベント尽くし」でありました。

2005年はイベントづくしの一年

チャリティフットサル大会「世界中の子どもに教育を」キャンペーン児童労働世界反対デーフジロックフェスティバル、国際協力フェスティバル、12月のNPO法人設立記念シンポジウムなどの大きなイベントのほかにも、アフリカ日本協議会との学習会や「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンの関連イベントなど、ほぼ毎月イベントがあり、その準備に終始負われていたように思います。

今年は4月からフルタイムスタッフを抱え、その結果ボランティアスタッフの増加やコーディネートの成果が出て、これらのイベントを実施することができました。児童労働やACEの知名度もかなり上がったと思います。

その一方で、助成金獲得などの組織的な面や調査研究などじっくり腰をすえて行う作業はあまり時間を割くことができませんでした。私自身、昨年度は6月から「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーン実行委員となり、途中から優先順位が完全に「ほっとけない > ACE」という形になり、ACEの会員拡大やウェブサイトのリニューアルなどが予定を大幅に遅れての実施となってしまいました。

ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けて大事な一年

2005年はミレニアム開発目標の期限、2015年まであと10年という世界にとってひとつの区切りでした。それを超えた2006年からのビジョンを考えたとき、あと10年間でACEができることは何だろうと思い、2015年までに児童労働を半減する、という目標を立ててみました。

これは「基礎教育の実現」というミレニアム開発目標のひとつのゴール、また、「世界中の子どもに教育を」キャンペーンがめざすゴールとも一致します。児童労働2億4600万人が半減すれば、世界中で教育を受けられていない約1億1500万人の子どもたちのかなりの部分の子どもが学校に行けることになるはずです。

これは大目標ですから、この大目標に向けて、ACEとして、個人としてあと10年でできることを計画しなくてはいけません。この目標をするためにACEができることについて、2006年はじっくりしっかり考えていきたいと思います。

みなさまのご協力・支援への感謝の気持ちを忘れずに、ひとつひとつ活動・組織の課題をクリアしながら前へ進みたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします!

ACE代表 岩附由香

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