児童労働のない未来へ-NPO 法人ACE代表 岩附由香のブログ

NGOの裏話お知らせ・報告

2009年6月17日

「動く→動かす」設立シンポジウム~アフリカ子どもの日の由来

もう一歩、貧困のない世界へ。というキャッチフレーズを持つGCAP JAPANの新しい形として設立された「動く→動かす(貧困のない世界をめざすNGOのネットワーク)」の設立記念シンポジウムにパネリストとして参加してきました。

私は「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンの実行委員として、2005年に関わりはじめました。その後、フェローシップでアメリカに行くなどブランクがあったものの、2008年のG8サミットNGOフォーラムに関わっていた時期やほっとけない解散後の移行時期に委員を務めるなど、深い関わりを持っていました。

でも最近は、ACEや児童労働ネットワークの運営があり、いままでのように関われる時間がとれず「動く→動かす」には一会員として参加させていただいております。

今回のシンポジウムには160人を越えるお申込みがあったそうで、運営されたみなさま、本当にお疲れ様でした。

6月16日は「アフリカ子どもの日」

設立記念シンポジウムのパネリストとして、一緒に登壇させていただいた津山さんが、6月16日が「アフリカ子どもの日」である由来を話してくださいました。実は私も知らなかったのですが、「アフリカ子どもの日」は、アパルトヘイト下の南アフリカで平等な教育を求めて黒人の中学生や高校生たちが平和的デモ行進を行った日なんだそうです。平和的なデモだったにも関わらず、警察が発砲し亡くなった男の子がいたそうです(怒&涙)。

この日から、アパルトヘイト廃絶への動きが加速していったそうで、そのきっかけを子どもたちが立ち上がって作った日だった、ということにすごく心が動きました。

子どもたちには「おかしいことに”おかしい”と言える力」が大人よりもあると常々思います。

大人は「こういうもんだ」と言ってすぐあきらめてしまいますが、そこであきらめないのが子どもです。そんな子どもたちの持つ「あきらめない心」を、貧困のない世界へ向けて持ち続けたいと強く思ったのでした。

 

パネリストとしての持ち時間は4分と限られていたのですが、的を得た質問も会場からいただいたおかげもあって、パネルディスカッションとしてなんとかまとまりが出たのではないかと思います。

ホワイトバンドなどで「ほっとけない世界のまずしさ」の盛り上がりから4年、今日ここに、また新しい流れがまた生まれたんだなぁ、と少し感慨深いものがありました。

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