『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』(翻訳)茂木健一郎 | 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

児童労働のない未来へ-NPO 法人ACE代表 岩附由香のブログ(single-blog)

この本を読んだ!日々是発見

2009年6月17日

『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』(翻訳)茂木健一郎

最近ACEでは、毎朝仕事を始める前の予定確認と合わせて、「今日の小話」をスタッフが持ち回りで話しています。今日は私の登板。今日の小話で「脳にいいこと」だけをやりなさい!を紹介しました。人は1日に60,000個の物事を考え、その95%は前日も前々日も考えていたことで、さらに80%がネガティブなものなんだそうです。

それを繰り返すと、「ネガティブ思考の轍(わだち)」が出来てしまいます。前頭葉にある楽観的にものごとを考える回路を活性化することで、人が感じる幸せ度は高まります。幸せ度はひとそれぞれ違いますが、50%は後天的な要素で、そのなかで財産や夫婦関係や仕事は10%しか影響を与えず、あとの40%は習慣的な考え方や気持ち、使う言葉や行動で決まるようです。

要は、前向きに楽観的に取り組むことがラッキーを呼び寄せるみたいです。ちなみに、不平不満を漏らす平均回数は70回だそうです!その回数を感謝の言葉に変えられたら、楽観的回路フル回転になりそうですね!

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