幸せへのチョコレート

スマイル・ガーナ プロジェクト2011報告会を開催しました

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2011年4月24日、JICA地球ひろばで「スマイル・ガーナプロジェクト報告会」を開催しました。ACEがガーナのアシャンティ州で実施している、カカオ産地での児童労働をなくすための現地プロジェクトの最新情報と、売上の一部が寄付となる「てんとう虫チョコ」販売の成長過程をお伝えするとともに、参加者のみなさんと一緒に考え、語る機会をもちました。中学生から社会人まで幅広い年齢層の方々約40人がご参加してくださいました。

ACE事務局長 白木よりガーナでの活動報告 真剣な姿勢で聞く参加者

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日 時:2011年4月24日(日)14:00~17:30
会 場:JICA地球ひろば セミナールーム401
報 告:白木 朋子(ACE事務局長)
     山下 みほこ(ACEソーシャルビジネス事業担当)
【イベント詳細】⇒ スマイル・ガーナ プロジェクト報告会 ~カカオ産地の児童労働と現地プロジェクト最新情報

スマイル・ガーナ プロジェクト最新情報

今回初めての試みとして、一方的に話してしまいがちな報告会を、双方のコミュニケーションが出来るように、プロジェクトを行う現地で日々起きている エピソードを一つでも多くお伝え出来るよう工夫し、用意した複数のトピックから参加者の皆さんに気になるものを選んでいただく形で進めていきました。
関心の高かったトピックは、人身売買され過酷な児童労働をしている少年2人を保護した時の話でした。現地では、人身売買が犯罪だという認識があまり なく、また子どもを保護したとしても、保護する公的な施設がないなど、子どもを守るための環境ができていないという問題も沢山ありました。
このような中で、ACEは、児童労働モニタリング委員会などをつくり、子どもが学校に来ているかをチェックし、子ども全員が学校に来れるよう促して います。以前、幼稚園に通う子どもに「学校に来ていないお友達がいたらどうするの?」と問いかけたところ、「学校に来るように言う!」と答えてくれまし た。このような姿勢が、ACEの取り組みの成果として現れているようです。

グループディスカッションが活発でした フェアトレードのコーヒーでブレイク

日本における活動と今度の展望

「しあわせを運ぶ てんとう虫チョコ」は、「しあわせへのチョコレート」プロジェクトの 一貫で販売し、売上の一部がプロジェクトへの寄付となります。販売に向けて試行錯誤の末に決まったラッピングや販売過程について追ってお話ししました。 「てんとう虫チョコ」は、何らかの形で児童労働の問題に関わりたい方が気軽に参加し、協力できるアクションとして販売しています。
また、森永製菓株式会社による「1チョコ for 1スマイル キャンペーン」(対象商品を1個買うと1円が寄付として積み立てられる)にACEが寄付先として選ばれたことは、企業が児童労働の問題に向き合い始めたという大きな進歩でもあります。
今後の展望として「企業との連携」を通して、企業や消費者の児童労働への認識を高めて、日本で販売されるチョコが児童労働のないものにしていけるようACEは今後も取り組んでいきます。

今回は中学生も参加してくれました 活発な意見発表ありがとうございました

報告会参加者からのコメント

報告会の最後には、参加者どうしがざっくばらんに感想などを話し合う時間も作りました。アンケートにも、参加者の方々から沢山のコメントをいただきました。

  •  「ACEの企業との連携について、企業の力の大きさに驚き、企業がもっと児童労働や貧困に関心をもって協力してくれると良いと思った。」(10代:学生)
  •  「ガーナでの人身販売の少年を2人救ったというのが印象的だった。日本での価値観と現地での価値観が違うので、現地でも人身販売や児童労働が犯罪という考えが浸透することが大切だと感じた。」(20代:学生)
  •  「みなさんの本気で関わっている思いが伝わります。すぐではなくていいので、活動の輪が広がり、児童労働が減って欲しいと願っていますので、これからもがんばって下さい。応援しています。」(40代:自営業)

今回は参加者一人一人がディスカッションの場でしっかり意見を述べてくださり、活発な報告会にすることができました。たくさんのご協力ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

報告:国際協力事業担当インターン 川崎 桃恵

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  • カテゴリー:報告
  • 投稿日:2011.05.17

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