2006年12月20日
もし、22歳のあの夜に一晩寝ないでACE設立趣意書を書いていなかったら。
もし、22歳のあの秋に「一緒にやらない?」と現事務局長の白木に電話していなかったら。
今の私もACEも、児童労働から救出した1000人以上の子どもの笑顔もなかったかもしれません。
そんな私の経験から、あまりにも多すぎる今の社会の心配事を減らすために
「行動を起こす Take Action」することが、思っているよりは難しくないこと、
そして自分の小さな行動が「違いを生みだす make a difference」することなど、
読んだ人が感じ、NPO/NGOに関わり始める一歩を踏み出す「背中ポン」になることを願って、
日々のことを綴っているのがこのブログです。
2004年からブログをはじめ、2013年のACEウェブリニューアルにあわせて引っ越しました!
代表ブログの内容は基本的に私個人の意見・思想ですが、ACEの活動紹介・報告の場にもなっています。
2006年11月30日
ヘインズ、ピューマ、ウォールマートの製品に児童労働使用が発覚
アメリカのNGO、National Labor Committee がバングラデシュでの児童労働を摘発するレポートを発表しました。 (さらに…) ‥続きを読む2006年11月13日
フェアトレードチョコレートを扱うEqual Exchangeを訪問
Equal Exchange(イコール・エクスチェンジ)は1986年に設立されたフェアトレード会社である。この会社そのものが協同組合として活動している会社としてはユニークな存在である。 (さらに…) ‥続きを読む2006年10月31日
ガーナの児童労働がNYタイムズに掲載
NYタイムス紙にアフリカの児童労働の記事が載っていました。このナレーションのほうを以下ざっと訳したので、見てみてください。 (さらに…) ‥続きを読む2006年10月20日
緒方貞子さん(国際協力機構:JICA 理事長)
いま、ニューヨークに来ています。 「人間の安全保障の写真展示会」のオープニングセレモニーがニューヨークの国連で開かれ、同じ国際交流基金日米NPOセンターのフェローシップでアメリカに来ている開発教育協会(DEAR)の中村さんに連れてってもらい参加してきまし... ‥続きを読む2006年10月11日
チョコレートと児童労働-実態と取り組み
チョコレートというと、みなさんは何を思い浮かべますか? 駄菓子屋にある1粒20円のものからデパート等で売っている1粒数百円のものまで、チョコといっても幅広い種類がありますが、それらに共通しているのが、その原材料、カカオです。 (さらに…) ‥続きを読む2006年9月15日
What’s best and What’s easy are different
タイトルは昨晩テレビで見た映画『Three Wishes』の1シーンのフレーズ。 (さらに…) ‥続きを読む2006年8月24日
児童労働問題の国際政策研究
児童労働を主題とした国際会議が1997年にノルウェーのオスロで開催された。今回見つけた文献「児童労働に対する闘いの前進と後退(原題“Achievements and setbacks in the fights against child labor”)」は、この会議が児童労働にどのようなインパクトを与え、どの... ‥続きを読む2006年8月22日
「資金調達は“くじ引き”で」 ラグマーク財団の取り組み
毎年、ラグマーク財団が行っている資金調達イベントのひとつが、くじ引きである。英語でRaffle(らっふる)というくじの券(チケット)を売ることで、団体は資金調達が行え、くじを買う人は高価な商品を当てられる可能性を楽しむ。ラグマーク財団のくじ引きの商品は... ‥続きを読む2006年8月17日